有名なプログラマーであり、経営者でもある著者が、プログラマーの視点から実践的な仕事術を教えてくれる本。ためになる情報が様々載っていた。僕が参考になったのは、かな入力のこと、クリエイティビティは移動距離に比例するということ、リーダー…
日常の色々
有名なプログラマーであり、経営者でもある著者が、プログラマーの視点から実践的な仕事術を教えてくれる本。ためになる情報が様々載っていた。僕が参考になったのは、かな入力のこと、クリエイティビティは移動距離に比例するということ、リーダー…
精神科医である著者が、生きがい、ささえ、逃げ場、ゆとりを持つことの大切さを教えてくれる本。僕はこの著者の本を何冊か読んでおり、内容が重複している部分もあったが、本書もためになった。不安がもたらす神経症やストレスで引き起こされるスト…
昔、ドラマ化もされた小説。原作はドラマ版とは設定が異なるみたいだ。冴えない転校生をプロデュースして人気者にすることになった主人公。その試みは成功するが、主人公はある事件をきっかけに友人からの信用をなくしていく… 高校生の人間関係は難…
ワセダ大学小説講義録シリーズの第2弾。本書は第1弾に続く上級編らしい。深い作品を書くには理論が必要だと著者は言う。サルトルの実存の話や、レヴィ=ストロースの構造主義の話、物語構造の話、ドストエフスキーの小説の話などが語られた。僕が…
2008年にJAXAにより行われた宇宙飛行士の選抜試験についてのドキュメンタリー。NHKのディレクターと記者の人が著者だ。読むとおもしろく、感動する場面もあった。試験に挑んだ人たちはみな宇宙飛行士という夢にむかって努力を続けてきた…
小説の書き方について教えてくれる本。早稲田大学で行われた講義の一部を本にまとめたものだという。有名作家のこのような講義が行われているなんて、この大学は贅沢だなぁ。本書には小説を書く上で技術的に勉強になることが書かれていた。例えば、…
田舎から大学に上京した主人公が学園紛争に巻き込まれていくという青春小説。僕的にはおもしろかったな。緊張感もあって、一気に読んだ。しかし当時の学生運動というものはこわかったんだなぁ。今の時代は平和でよかった… 主人公は自分とは何かとい…
青春文学だという。僕はこの小説を寡聞にして知らなかったのだが、どことなくJ.D.サリンジャーの「ライ麦畑でつかまえて」を彷彿とさせるなぁと思った。主人公の語り口調がなんかホールデンっぽかった。ストーリーは都立日比谷高校に通う高校3…
大学生や大学院生の不安や葛藤、精神面の問題について書かれた本。古い本だが、おもしろかった。特に第1章「キャンパスの現在」が勉強になった。今も昔も大学で学生が抱える悩みには共通のものがあるみたいだ。僕の学生時代もこういうことを考えて…
読み書き障害(ディスレクシア)について書かれた本。アメリカではおよそ5人に1人がディスレクシアであるという調査結果もあるらしい。ディスレクシアの原因と考えられる神経回路の異常についてや、どう克服するかも本書には書かれていた。普通、…
ディスレクシアという読み書きの学習障害(LD)について書かれた本。僕はこの障害について知らなかったのだが、大変みたいだ。ディスレクシアの人は、知的レベルは保たれているのに、「読む」ことが困難らしい。そのため、「書く」ことも困難にな…
イギリスで出版された思想シリーズの1冊だという本。実際の事件や小説、歌、映画、TVなどの様々なメディア表現などを取りあげながら、ストーカーについて分析する異色の現代文化論とのこと。読んでみた印象としては、あまり簡単にスラスラ読める…
ミステリー小説。一般市民の小さなモラルなき行為が積み重なって「殺人」が起きる… 登場人物にちょっと性格悪い人が多くないか? とも思ったが、このくらいの行為をする人たちは現実社会にもいるだろうな。人間のエゴイズムかー社会倫理を大事にしな…