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日常の色々

「人文・思想」に関する記事

日本の思想

現代日本の思想が当面する問題は何か。 その日本的特質はどこにあり、何に由来するものなのか。 日本人の内面生活における思想の入りこみかた、それらの相互作用を構造的な視覚から追究していくことによって、日本の思想のありかたを浮き彫りにし…

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孤独のチカラ

著者には暗黒の十年があるみたい。三十代前半までに体験した壮絶な孤独の年月であるという。今本は作者が自らの体験を基に推奨する「孤独の技法」である。僕か印象に残ったのは以下なのだ。特にテレビは、テレビに出ている人たちが友達であるかのよ…

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PLANETS vol.10

宇野常寛さんが出版している本。遅いインターネットという番組も制作している。いろいろためになる事が書いてあった。はてなブクマ→twitterはいじめの温床半匿名だといじめが起こり、完全匿名だといじめが起こらないテレビムラとtwite…

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「空気」の研究

日本社会を考察した本なのかな。超ロングセラーな本らしい。ちょっと難しい感じだけど、おもしろかった。よく空気を読めなどと言うが、日本には「空気」という妖怪がいるというのだ。空気に支配されると、対象を臨在感的に把握して絶対化してしまう…

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サルトル

20世紀の最も有名な哲学者ジャン=ポール・サルトルについての入門書。サルトルは実存主義という言葉を作ったことで有名なのかな。いろいろな本を読んでいると、「実存」というキーワードが時折登場してくるので、これは大事なのだろうと思い本書…

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UFOとポストモダン

UFOと宇宙人についての神話をポストモダンのアメリカ社会=現代社会という視点から読み解いた本。僕はこの本けっこう好きなのです。大澤真幸氏の著作やいろいろな思想家の考えなどが出てくる。ボードリヤールという人のシミュラークル、ハイパー…

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