若林 正恭 (著)
KADOKAWA/メディアファクトリー (出版社) / 角川文庫
2015年12月25日 (発売日)
文庫 (形式)
芸人のオードリーの若林さんが書いたエッセイ。
とんがっていたというか、自意識が強かった若林さんがテレビに出るようになって、社会や社会人と接して感じた違和感や、それにどう折り合いをつけていったかが書かれている。
昔読んだこの本と同じようなことが書いてあった。
自分の性格、「外なる自己」と「内なる自己」についてだ。
若林さんは読書家らしく、本を読んだり、あと自分の経験から学んだり、いろいろな人とコミュニケーションしていくなかでこれらを学んでいったらしい。
著者は人見知りだというが、本を読んでいくといろいろな人に相談してアドバイスをもらう場面が出てくる。
人に相談できるというのはいいことだと思った。
あとはエッセィの端々から感じられたことだが、テレビの世界はすごい人がたくさんいる場所なんだなぁと思った。
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