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ラストエンブリオ (4) 王の帰還

ラストエンブリオ (4) 王の帰還

竜ノ湖 太郎 (著) / ももこ (イラスト)
KADOKAWA / 角川書店 (出版社) / 角川スニーカー文庫
2017年4月1日 (発売日)
文庫 (形式)

問題児シリーズ第2部の第4巻。
アトランティス大陸を舞台に、太陽主権戦争の第一回戦がスタートする。
“ウロボロス”創始者の一人の登場、あの魔王の再びの顕現、逆廻十六夜の新たな能力などなど、盛りだくさんな内容だった。
いろいろなことも明らかになったし、ストーリーが盛り上がってきたな~
あとはレティシアが少しだけ再登場して僕はうれしかった。
レティシアはかわいいからな。
他にも詩人オルフェウスやギリシャ神群最強の戦士ヘラクレスが登場した。
詩人オルフェウスもディストピア戦争の英雄にして“アルカディア”大連盟の創始者の一人だったんだな。
しかし“アルカディア”大連盟を崩壊させた“ウロボロス”はひどいなぁ。
かなり悪い奴らだな“ウロボロス”は。
そして、“ウロボロス”は相当巨大な連盟らしい。
第一、第二、第三連合に分かれていて、第三連合くらいしか未だ姿をほとんど見せていないとは。
こんな相手からコミュニティの名前を取り戻せるのだろうか。
それに加えて、世界の敵と呼ばれる“不倶戴天”に十六夜が挑まないといけないみたいだし、“退廃の風”(エンド・エンプティネス)もいるし、偽者のクリシュナもいるし~
まぁ、こいつらは同一人物かもしれないけど…
さらに、地獄の窯に眠るという終末の獣たちも倒さないといけないのか。
みんながんばれ!
著者の新プロジェクトも始まるらしいし、問題児シリーズの今後の展開が楽しみだ。

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