Tableau math 1 part6 [fonction quadratique]

  Toshikazu Sunada (Rédigé par) Nombre de publications de recherche (Maison d’édition) 2003Le 1er avril. (Date de sortie) Couverture rigide (Format) 今日から2次関数の総合演習をやっていこう問18からだ。 (1)は普通に計算すればいい。 (2)は2次関数を\(x\)軸方向に\(q\)、\(y\)軸方向に\(-2\)だけ平行移動し原点に対して対称移動せよというこれは\(x\)を\(x-q\)、\(y\)を\(y+2\)とした後で、\(x\)を\(-x\)、\(y\)を\(-y\)とおけばOKだ次は問19条件から\(z\)を消去して\(x\)の2次式とみて平方完成するさらに得られた頂点を\(y\)の2次式とみて平方完成すれば最小値が求まるみたいだそういうものかうまくできているんだな別解では下のように計算していた。 $$\begin{eqnarray*}{ x }^{ 2 }+4{ y }^{ 2 }+9{ z }^{ 2 }&=&{ \gauche( x-\frac { 1 }{ 3 } \right) }^{ 2 }+{ \gauche( 2y-\frac { 1 }{ 3 } \right) }^{ 2 }+{ \gauche( 3z-\frac { 1 }{ 3 } \right) }^{ 2 }\\ &+&2\cdot \frac { 1 }{ 3 } \gauche( x+2y+3z \right) -3{ \gauche( \frac { 1 }{ 3 } \right) }^{ 2 }\end{eqnarray*}$$ こうすると\(x+2y+3z=1\)を満たすようにうまいぐあいに平方完成されるでもこれはなかなか思いつかないな~あとはインターネットで調べてみたら\(Y=2y\)、\(Z=3z\)とおいて、3次元の平面と原点を中心とする球の関係に帰着させて解いている人がいたこのWebサイトに書かれていた平面と球が接するとき球の半径は最少になるのであとは距離の公式とかベクトルを使って解けるみたいなるほどな~数学Bのベクトルに進んだ頃にまた考えてみるかそして問20これは\(a\)の範囲で場合分けして最大値\(G\left( a \right) \)と最小値\(g\left( a \right) \)を求めるあとは\(a\)についてグラフを書いてそれぞれの最小値を求めればいいだろう今日はここで終わりにする

Tableau math 1 part5 [chapitre équations et inéquations]

  Toshikazu Sunada (Rédigé par) Nombre de publications de recherche (Maison d’édition) 2003Le 1er avril. (Date de sortie) Couverture rigide (Format) 今日も進めていくぞ~問15からだ。 (1)は解の公式を利用して解を求め誘導にしたがって因数分解すればいい。 (2)は\(P\left( x,y \right) =0\)、\(x\)についての2次方程式と考えて解の公式で解くそして\(x=f\left( y \right) \)、\(x=g\left( y \right) \)とすると、\(P\left( x,y \right) =\left\{ x-f\left( y \right) \right\} \left\{ x-g\left( y \right) \right\} \)と因数分解できる。 Maintenant、\(P\left( x,y \right)\)が\(x\)、\(y\)についての1次式の積として表されるので解の公式で求められた解の\(\sqrt { } \)内の\(y\)についての2次式が、\(y\)の1次式の平方数(2乗)の形にならないといけないこのとき\(y\)についての2次式は重解をもち判別式\(D=0\)être。 これから\(k\)が求まる最初は\(P\left( x,y \right) =0\)を\(x\)についての2次式とみて解を求め次は出てきた解の\(y\)についての2次式に注目して判別式を利用するというおもしろい問題だったあと気になったのは $$x=\frac { -\gauche( 4+y \right) \pm \sqrt { { \gauche( 3y+2 \right) }^{ 2 } } }{ 2 } ,\frac { -\gauche( 4+y \right) \pm \sqrt { { \gauche( 3y-2 \right) }^{ 2 } } }{ 2 } $$ となったときの根号(\(\sqrt { } \))部分の計算についてだ通常は絶対値を付けて\(\gauche| 3y+2 \right| \)、\(\gauche| 3y-2 \right| \)とするそして\(y\)の値について場合分けして絶対値を外すことになるだろうしかし今回は解に\(\pm\)がついているので場合分けをしなくても結果は同じになるみたいだ。 $$\pm \sqrt { { \gauche( 3y+2 \right) }^{ … Continue readingTableau math 1 part5 [chapitre équations et inéquations]

Tableau math 1 part4 [chapitre équations et inéquations]

Toshikazu Sunada (Rédigé par)Nombre de publications de recherche (Maison d’édition)2003Le 1er avril. (Date de sortie)Couverture rigide (Format) 今日も解いていきます問12からだヒントによると\(x\)に関する2次方程式の解がすべて有理数となる条件は判別式\(D\)が平方数であることだというえ~っと、2次方程式\(un{ x }^{ 2 }+bx+c=0\)の解は解の公式を用いて次式で表される。 $$x=\frac { -b\pm \sqrt { { b }^{ 2 }-4ac } }{ 2un }= frac { -b\pm \sqrt { D } }{ 2un }\tag{1} $$ 有理数とは分数\(\frac { m }{ n } \)(\(m /)、\(n\)は整数、\(n\neq 0\))の形で表される数であるというたしかに、\(a\)、\(b\)、\(c\)が整数のとき、\(\sqrt { D } \)が有理数なら\(x\)は有理数になる。\(\sqrt { D } \)が無理数なら有理数\(+\)無理数で\(x\)は無理数だな。Quant à moi $${ m }^{ 2 }-28={ l }^{ 2 }$$ (\(l\)は\(0\)以上の整数)とおいて、\(m /)の範囲を\(2\sqrt { 7 } \le m\le 14\)と見つけてから総当たりで探していった。Toutefois,、回答を見るともっと簡単なやり方があったようだ。 $${ m }^{ 2 }-{ l }^{ 2 }=28$$ $$\left( m+l \right) \gauche( m-l \right) =28$$ として、\(m /)が自然数、\(l\)が\(0\)以上の整数であることと、\(m+l\)、\(m-l\)の差が偶数であり両者は奇数または偶数であることから、\(m+l=14\)、\(m-l=2\)と決まってしまうらしいこっちのほうが分かりやすいな次は問13A問題が終了ということでちょっと難しくなるのだろうかまぁやっていこう。(1)は普通に計算すればいいな。(2)も $$ac+bd=1\tag{1}$$ $$ad-bc=0\tag{2}$$ これら2式に\(a\)、\(b\)、\(c\)、\(d\)をかけて足したり引いたりして変形すると答えが求まるそして問14。(1)は簡単。(2)は分からなくて迷ったヒントには平方の差を作ると書いてあるがう~ん?しばらく悩んだがやはり分からなかったので答えを見たなんだそういうことだったのか係数が実数の範囲で因数分解するとは下のようなことをすればよかったらしい。 $$\begin{eqnarray*}{ x }^{ 6 }+1&=&\gauche( { x }^{ 2 }+1 \right) \gauche( { x }^{ 4 }-{ x }^{ 2 … Continue readingTableau math 1 part4 [chapitre équations et inéquations]

1 partie 3

   Toshikazu Sunada (Rédigé par) Nombre de publications de recherche (Maison d’édition) 2003Le 1er avril. (Date de sortie) Couverture rigide (Format) 今日も問題を解いていこう問8からだ。 (1)では与えられた方程式が\(x=0\)のときには成り立たないので、\(x\neq 0\)と分かるよってこの方程式を\({ x }^{ 2 }\)で割ることができるあとは普通に解けばいいな。 (2)は実数解を求めよとのこと判別式\(D\)が\(D\ge 0\)のとき2次方程式は実数解を持つこれに注意して計算すればOKだそして問9Aのポンプから注がれる水の量を\(x\)(L/h)、Bのポンプから注がれる水の量を\(y\)(L/h)、貯水池の水の総量を\(z\)(L)などとおくこのとき、\(x,y>0\)être。 あとは方程式を2つ立てて\(z\)を消去し、\(x\)を\(y\)で表す求める時間は\(\frac { z }{ y } \)で表されてこれに代入すれば終わりだなしかし僕は途中で計算ミスをして間違えてしまった気をつけないといけない次は問10ヒントによるとこの条件式は比例式というもので比例式\(=k\)Et garder、\(x\)、\(y\)、\(z\)についての連立方程式とみて、\(x\)、\(y\)、\(z\)を\(k\)で表せばいいらしいあとは代入して計算すればいい僕はヒントを見落としていたので、\(k\)とはおかずに\(y\)、\(z\)を\(x\)で表して解いたまぁそれでもいいだろうけど比例式は\(k\)とおくのが鉄則みたいだな最後に問11。 \(Ax=0\)が\(x=0\)でない解を持つなら、\(A\)は正則行列でないということを大学の線形代数の講義で学んだ気がする… つまり\(A\)は逆行列を持たないということだ。 $$\begin{pmatrix} 1-K & 2 \\ 3 & 2-k \end{pmatrix}\gauche( \begin{matrix} x \\ y \end{matrix} \right) =\left( \begin{matrix} 0 \\ 0 \end{matrix} \right) $$ 上の式で\(A=\begin{pmatrix} 1-K & 2 \\ 3 & 2-k \end{pmatrix}\)として逆行列を持たないとき\(\Delta =\left( 1-k \right) \gauche( 2-k \right) -6=0\)être。 これで\(k\)が求まるヒントにあるように行列を使わないで普通に\(y\)を消去して\(Ax=0\)として、\(x\neq 0\)の解をもつならば、\(A=0\)としても同じことか今日はここで終わり~

Graphique Type Mathématiques 1 Part2 [Équation et inégalité]

   Toshikazu Sunada (Rédigé par) Nombre de publications de recherche (Maison d’édition) 2003Le 1er avril. (Date de sortie) Couverture rigide (Format) 今日も進めていきます今回は問4からだ式を因数分解せよということで(1)Je vais(10)まで式が10題並んでいる面倒だが計算するか。 (6)、(9)では以下の公式を使った。 $${ \gauche( a + b right) }^{ 3 }={ un }^{ 3 }+3{ un }^{ 2 }b+3a{ b }^{ 2 }+{ b }^{ 3 }$$ $${ \gauche( a-b \right) }^{ 3 }={ un }^{ 3 }-3{ un }^{ 2 }b+3a{ b }^{ 2 }-{ b }^{ 3 }$$ $${ un }^{ 3 }+{ b }^{ 3 }=\left( a + b right) \gauche( { un }^{ 2 }-ab+{ b }^{ 2 } \right) $$ $${ un }^{ 3 }-{ b }^{ 3 }=\left( a-b \right) \gauche( { un }^{ 2 }+ab+{ b }^{ 2 } \right) $$ これでがんばって解いた次は問5これは分母を有理化したりすればOKだな。 … Continue readingGraphique Type Mathématiques 1 Part2 [Équation et inégalité]

Tableau math 1 part1 [chapitre équations et inéquations]

   Toshikazu Sunada (Rédigé par) Nombre de publications de recherche (Maison d’édition) 2003Le 1er avril. (Date de sortie) Couverture rigide (Format) よし今日からこの問題集を始めていくぞ~まずは第1章「方程式と不等式」からだ第1問同志社女子大の問題だというこれはただ式を展開すればいいだけだ計算が面倒だけどな。 \({ x }^{ 5 }\)の係数は\(-19\)、\({ x }^{ 3 }\)の係数は\(-23\)だろうほい正解~。 Selon le commentaire、全部を展開しなくてもその次数の項にだけ注目すればいいみたい、Je vois。 次は第2問同志社大の問題だ。 (1)は条件式から $$xyz=3\left( xy+yz+xz \right)\tag{1} $$ となりあとは普通に与えられた式を展開して(1)式を代入すれば都合よく\(\gauche( xy+yz+xz \right)\)の項が消えて答えが出る。 (2)はヒントによれば、 $${ x }^{ 3 }+{ y }^{ 3 }+{ z }^{ 3 }-3xyz=\left( x+y+z \right) \gauche( { x }^{ 2 }+{ y }^{ 2 }+{ z }^{ 2 }-xy-yz-zx \right) $$ という公式を利用するみたいこの式を変形すると、 $${ x }^{ 3 }+{ y }^{ 3 }+{ z }^{ 3 }={ \gauche( x+y+z \right) }^{ 3 }-3\gauche( x+y+z \right) \gauche( xy+yz+zx \right) +3xyz $$ このようになって、Le reste(1)と同様に式を代入すれば\({ x }^{ 3 }+{ y }^{ 3 }+{ z }^{ 3 }\)が求まる最後は問3。 … Continue readingTableau math 1 part1 [chapitre équations et inéquations]

Mathématiques tableau 1

Toshikazu Sunada (Rédigé par) Nombre de publications de recherche (Maison d’édition) 2003Le 1er avril. (Date de sortie) Couverture rigide (Format) なんとなく数学の大学受験問題を解きたくなったのでチャート式の問題集を買った本にのっている問題を解いていくことにする総合演習を解けばいいかな分野はいろいろあるが数1がいちばん簡単そうなのでまずこの本から始めていきます大学受験問題の数学カテゴリのチャート式数学1というタグでやっていこう。 Mais、著作権の関係で問題をのせられないみたいつまらんな~

La mélancolie de Paris

ボードレール (Rédigé par) / 三好 達治 (Translation) Shinchosha (Maison d’édition) / 新潮文庫 1951年3月19日 (Date de sortie) Édition de poche (Format) フランスの詩人の作品パリの群集のなかでの孤独を半ば自伝的にしるした散文詩全50篇が収録されているという昔のパリの情景が浮かんでくるようだった僕の個人的な感想としてはけっこう読みやすかったかな特に前半部分がおもしろかった僕の印象に残ったのは「老婆の絶望」「芸術家の告白」「剽軽者」「愚人と女神」「犬と香水壜」「けしからぬ硝子屋」「檻の中の女と気取った恋人」などなどだ「芸術家の告白」では秋の日の黄昏時の美しさ自然の美について書かれているそして自然が芸術家を打ち負かすという今や天空の深さが私を狼狽させるその清澄さが私を憤らしめる(芸術家の告白 p.14) 美の探究者である芸術家の悩みは深いんだな「剽軽者」では新年の街中でロバに対しておどけて「よい新年を迎え給え!」と帽子をとってお辞儀したある男について書かれている著者はこの男についてものすごく腹立たしい気持ちになったらしいムチで駆りたてられながら健気に働くロバはこの男に一瞥もくれずただ自分の義務を果たすため進んで行ったという「愚人と女神」ではある道化役者について述べられている筆者は女神像の前で涙する彼の気持ちを推測するのだがそのなかで彼をバカにする「この私は人間の中の最もつまらない最も孤独な恋愛も友情もなくしてしまったその点では最もくだらない動物よりもなお遥かに劣った者です」 (愚人と女神 p.24) これには笑った道化師という存在は人から下に見られていたのかな「犬と香水壜」では香水の香りを気に入らず糞便の匂いのほうを好む犬が民衆に似ていると言うこれには考えさせられるな。 Toutefois,、犬を犬ころと呼ぶのはどことなくかわいいあとは貧しい者と富める者の格差についていろいろ描かれていた印象を持った主人公である著者?がガラス売りをいじめていたずらをしたり貧民に殴りかかったりするというちょっと過激な描写も出てくる。 Puits、この詩に書かれていることが全て本当にあったことなのかは分からないけどな

Explore les causes de la notion de problèmes inverses en mathématiques

上村 豊 (Rédigé par)Kodansha Ltd., Tokyo (Maison d’édition) / ブルーバックス2014年12月19日 (Date de sortie)Nouveau livre (Format) 逆問題について書かれた数学の本原因から結果を予測するのが順問題で逆に結果から原因を探るのが逆問題だという逆問題の哲学は現象から自然を探ることにあると著者は言うギャグが多用されて話が進められていくが内容はなかなか難しい行列の連立1次方程式という線形代数の分野があったり恐竜絶滅の原因を探る生物学?に話が及んだりプランクのエネルギー量子発見についての理論物理学の分野が紹介されていたりする他にも海洋物理学や量子力学の分野について述べられていたりと様々なテーマにおける逆問題が実際に計算式を示しながら説明されてゆく僕はよく分からない部分もあったが感覚でそういうものなのかと式を流し読みしながらパラパラと読み進めていったあとがきで著者は次のように述べている現代科学において逆問題の発想は仮説を法則や原理へと昇華させるために初期のそして重要な段階で決定的な役割を果たしてきたそう見るべきであろう(p.259) 逆問題という用語も概念もまだ生まれていなかった過去においても科学者は模索から生じた仮説に基づく逆問題を解くことによって理論を先へ進めてきたみたいだなるほどな~僕ももっと勉強しないとなと思いました

Loi sur les statistiques de dire un mensonge--introduction aux statistiques sans les mathématiques

ダレル・ハフ (Rédigé par) / 高木 秀玄 (Translation)Kodansha Ltd., Tokyo (Maison d’édition) / ブルーバックス1968年7月24日 (Date de sortie)Nouveau livre (Format) 新聞や雑誌書籍広告などメディアに出てくる統計というものは疑ってかかったほうがいいというようなことが書かれている本全10章でサンプリング平均グラフ相関関係などなどに気をつけたほうがいいと述べられている最後の章には統計のウソを見破る5つのカギというものが書かれていたこの本を読んでみて僕自身勉強になった世論調査とか会社の平均賃金とか広告の数字だとかはそれほど信頼できるものではないんだなぁ。Par exemple、世論調査で電話アンケートをしたとしても電話が何曜日の何時にかかってくるかは分からないからな昼間家にいない人や逆に夜間家にいない人はどうなるんだろうか?平日家にいない人とか逆に休日家にいない人もいるかもしれないし…と思ったが最近では携帯電話にも電話をかけたり何回も電話して出てもらうようにしたりしているらしいな~んだ。Mais、回答者が質問者から良く思われたいために本心とは違う答えを言う場合もあるという。En parlant de cela、この前のアメリカの大統領選挙でも前評判ではクリントンさんが勝つみたいに言われていたけど結局トランプさんが勝ったやっぱり世論調査も偏っているみたいだ平均についてはそれが算術平均なのか中央値なのか最頻値なのかに気をつけないといけないというそして広告などでも少ないサンプルを使っていたりこじつけた数字というものがあるらしい。 Le reste、個人的におもしろかったのは、1924年度のエール大学卒業生の年間平均所得についての例だこの調査に回答したのは100%の人ではなく何%かの人たちであろうと著者は言うさらに回答しなかったりそもそも住所が不明で調査できなかった人たちはおおかた自慢できるほどの収入がない人たちと考えてよいと著者は言うw 住所のわからない名前というのはそうではなくて学士になって二十五年以上たっても輝かしい仕事を何も成しとげていない人たちと考えてよいのである(p.18) これはちょっとひどいが確かにそうかもなと僕は思った平均所得を下げそうな人たちははじめからサンプルに入っていなかったらしい今度からは僕もこの本で学んだ新しい視点で統計データを見てみようと思った

Un résultat de rendre un grille-pain à partir de zéro

トーマス・トウェイツ (Rédigé par) / 村井 理子 (Translation) Shinchosha (Maison d’édition) / 新潮文庫 2015年9月27日 (Date de sortie) Édition de poche (Format) デザイナーである著者が大学院の卒業制作としてトースターをゼロから作ってみたというその過程をまとめ人間社会についての考察?を述べた本カラーの写真(一部白黒)が載っていたりして見やすかったなぜトースターを選んだのかは著者なりの2つの理由があるみたいだがイギリスではトースターはそれほど身近で必要不可欠なものなのかな? 著者はトースターを分解してみて最小限マイカプラスチックニッケルの5つが必要と考えるそしてそれらの原料を探すのだが自分ルールを破っているところが僕は気にかかった鉄を溶錬するのに電子レンジを使ったりプラスチックは既にあるものを溶かして再利用したりしている銅を抽出するのには電気分解したりニッケルについては硬貨を溶かしたのだそれだけ原料をゲットするのは大変だということなのだろうけど。 et、筆者は本書で次のように述べている個人の知識や能力と専門家が作る製品の複雑さとの間にあるギャップは広がるばかりだ僕たちが身のまわりのものを自分たち自身の手で作ることができなくなってから長い年月がたつ少なくともそう思える(p.8) 僕もそうだなと思った僕たちはいろんな製品パソコンや車などを日頃便利に使っているが普通の人がゼロから材料を探してそれらを作れるかといったら作れないだろうCPUとかメモリとかHDDを原料から作るなんて専門の工場でないと無理だと思う技術の発達で専門家しか複雑な製品の中身を理解できなくなっているのかもしれない金属とかプラスチックとか材料についても専門の企業が製造を行って供給してるんだろうし科学技術の進歩はいいことだけど知識が膨大になって細分化されちゃってるのかな僕たちは自分の学んだことや仕事にしていることなど限られた一部のことしか知らないんだなと感じた。 Puits、その一部の知識をしっかりおさめた専門家になるのも大変なことだろうけどな筆者は結局9ヶ月かけて3060キロを移動し約15万円(2012年のレートで)をかけてトースターを作った。 Mais、イギリスでは約500円でトースターが買えるという現代社会はすごいものだなはたして著者が作ったトースターが実際に動作したのかどうかは最後の章に書かれている世の中にはおもしろいことを考える人もいるものだと僕は思った筆者ががんばったということは伝わってきたな

Et si ?:Que se passe-t-il si vous avez jeté des balles de baseball à la vitesse de la lumière ?

ランドール・マンロー (Rédigé par) / 吉田 三知世 (Translation) Hayakawa Shobo (Maison d’édition) 2015年6月24日 (Date de sortie) Kindle Edition (Format) 著者はNASAでロボット工学者として働いた後ウェブ漫画家になった人物だという「恋愛と皮肉数学と言語のウェブコミック」というサイトを運営しているらしい。 Ce livre est、そこから派生した投稿サイトに寄せられた読者からの科学についての様々な質問に関する回答をまとめたものだアメリカではベストセラーになったらしい質問. 光速の90パーセントの速さで投げられた野球のボールを打とうとしたらどんなことが起こりますか? ――エレン・マクマニス (「相対論的野球」電子書籍のためページ数不明) 上のようなおかしな質問を著者が科学を用いてユーモア感を持ちつつも全力で回答してゆく。 1つ1つの回答はけっこうボリュームがあって作者がよく調べたり考えたりしたなと思った僕が個人的に面白かったのは次のようなテーマだ「相対論的野球」 「使用済み核燃料プール」 「レーザー・ポインター」 「元素周期表を現物で作る」 「最後の人工の光」 「半分空のコップ」 「惑星間セスナ」 「ヨーダ」 「軌道速度」 「フェデックスのデータ伝送速度」 「いちばん寂しい人」 たとえば「フェデックスのデータ伝送速度」ではインターネットの伝送速度はフェデックスが配達するデータのスピードより遅いというようなことが書かれている「テープを山ほど積んで高速道路を猛スピードで走っていくステーション・ワゴンのデータ伝送速度をゆめゆめあなどってはならない」 ――アンドリュー・タネンバウム (「フェデックスのデータ伝送速度」電子書籍のためページ数不明) 僕はインターネットが速いものだと思っていたのでこれには目からうろこの気分だった。 Aussi、「いちばん寂しい人」では人類のなかで他の人から離れていちばん一人ぼっちだったのは誰かというようなことが書かれていたここで登場したアポロ11号のマイク・コリンズという宇宙飛行士の話にはしんみりさせられた彼は司令船操縦士として月周回軌道にひとりで残っていた人物で自著の「火を運ぶ――ある宇宙飛行士の旅路」で次のように記しているという今私は一人だほんとうに一人だ、et、知られているあらゆる生き物から完全に隔てられている私は他者と何の関係もない「それ」でしかない人数を数えたなら月の向こう側には30億プラス2人こちら側には一人のほかに誰があるいは何がいるかは神のみぞ知る、être。 (「いちばん寂しい人」電子書籍のためページ数不明) 宇宙空間に一人でいるなんて僕は想像しただけで不安になってくるあと印象的だったのはオタクの話だ「惑星間セスナ」でのXプレインというフライト・シミュレーターを作った人たちのことや「ヨーダ」でのスター・ウォーズ・ファンがWookieepediaというサイトでスター・ウォーズに関する細かい情報を公開しているということなどを読んで思わず笑ってしまった世の中には何かの分野の熱狂的な愛好家というものがいるんだなそれほど好きなものを見つけられるのはいいことだと思った

Ne soyez pas dupe en trahissant la méthode de la pensée mathématique intuitive mathématique « préjudice »

神永 正博 (Rédigé par)Kodansha Ltd., Tokyo (Maison d’édition) / ブルーバックス2014年11月21日 (Date de sortie)Nouveau livre (Format) 直感では間違えてしまうような数学の題材がいろいろ取り上げられている本僕の知らないことがたくさん載っていておもしろかった数学の本はあまり読んだことがなかったからな本書の内容は下のようなものだ第1章 直感を裏切るデータ 第2章 直感を裏切る確率 第3章 直感を裏切る図形 第4章 直感を裏切る論理 感覚的には章が進むにつれちょっと難しくなっていったような気がしたが僕は全体的になんとなくフィーリングで読み進んだ「シンプソンのパラドックス」「ベイズの定理」「コーシー分布」「モンテカルロ法」「ルーローの多角形」などなど他にもたくさん様々なテーマが載っていた僕が特におもしろかったのは「ベンフォードの法則」「バースデーパラドックス」「ポアソン分布」「アークサイン法則」「四色問題」「連続体仮設」とかかなベンフォードの法則とはいろいろなデータの数字は先頭桁の数字が1であるものが非常に多く、2、3、…9と数字が大きくなるにしたがって頻度が下がるというものらしい不思議だな「一般化されたベンフォードの法則」は次式で表されるとか。 $$y=\frac { 1 }{ { x }^{ \Alpha } }\tag{1}$$ et(1)式で、\(\alpha =1\)のときが「オリジナルのベンフォードの法則」だというポアソン分布とは互いに無関係な事象が固まって起きやすくまたしばらく起きないこともあるという分布らしいいろんな事故や天災にも当てはまるとかこれも不思議だ。 Le reste、数学には本質的に証明があまりに長く人間には全体を理解できない証明も存在するということも書かれていた。et、否定も肯定も証明不可能な命題も存在するらしい。Toutefois,、数学者は前へ進み続けるという第4章の最後に書かれていた文章が印象的だったそれでもなお数学者が歩みを止めることはないでしょう連続体仮設が示した「否定も肯定も不可能な命題がある」という事実。C’est、世紀の大難問に正面から立ち向かった勇気と努力の結晶なのです(p.237)