読んで旅する世界の名建築
世界の名建築を紹介している本なのかな。
アジア、ヨーロッパ、アメリカの建築がたくさん載っている。
どれも実際に見てみたくなるが、特に僕の琴線に触れたものをメモしておこう。
- 関西国際空港—大阪(日本)
- ヒルサイド・エスカレーター—香港(中国)
- ボロブドゥール—ジャワ島(インドネシア)
- 繊維業会館とインド経営大学—アーメダバード(インド)
- タージ・マハル—アーグラ(インド)
- パルテノン神殿—アテネ(ギリシア)
- ライヒスターク—ベルリン(ドイツ)
- 100WoZoCo’s—アムステルダム(オランダ)
- ペンギン・プール—ロンドン(イギリス)
- ラ・ヴィレット公園—パリ(フランス)
- ガウディの建築—バルセロナ(スペイン)
- クリスタル・カテドラル—ロサンゼルス(アメリカ)
いろいろ豆知識も書かれていた。
中世ゴシックはアクロバティックな構造をもち、結果的に構造を外部に露出させたという。
モダニズム(近代建築)は構造を外部に意図的に表現しているみたい。
ポストモダン(近代以後)では引用の概念があるのか。
時代時代での建築の文化の移り変わりがあるのだな。
あと、新書という形式上仕方ないのかもしれないが、もっとカラー写真を載せてほしかった気もする。