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彼らの流儀

彼らの流儀

沢木 耕太郎 (著)
新潮社 (出版社) / 新潮文庫
1996年3月28日 (発売日)
文庫 (形式)

コラムでもエッセイでも、ノンフィクションでも小説でもないと著者が語る、新しいスタイルの33の物語とのこと。
アメリカの新聞に連載されているようなコラムを目指しているうちに、新たな境地に達したということみたいだ。
おもしろかったのは、「鉄塔を登る男」、「砂漠の雪」かな。
東京タワーのてっぺんのライトを取り換える人とアラビア文字の書道家となった人。

ノンフィクションジャンルで多種多様なエピソードを見つけるには取材が必要というのが今回の僕の発見だった。
一方、小説では必ずしも取材が必要というわけではないのか。
自分の経験次第で… というところか。

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