天気の好い日は小説を書こう – ワセダ大学小説教室
小説の書き方について教えてくれる本。
早稲田大学で行われた講義の一部を本にまとめたものだという。
有名作家のこのような講義が行われているなんて、この大学は贅沢だなぁ。
本書には小説を書く上で技術的に勉強になることが書かれていた。
例えば、近代小説にはリアリティーがあるかが大事、説明ではなくて描写、表現をする、小説の分類、視点などなど…
全然知らなかったな~
他にもいろいろとためになった。
「小説を書く」ということに対する心理的ハードルが下がったような気がする…
この「小説教室」シリーズは全3巻が発売しているみたい。
本書は基礎の基礎の基礎とのことらしいが、小説を書くための基礎はこれで充分だと著者は言う。
他の2冊も読んでみるか迷うところだ。