朽木 ゆり子 (Rédigé par)
Shueisha (Maison d’édition) / 集英社新書ヴィジュアル版
2006Le 15 septembre. (Date de sortie)
Nouveau livre (Format)
17世紀のオランダ画家フェルメールが描いた絵は37枚しか現存していないらしい。
それらを全点見て歩くために筆者は旅に出るという。
結局33枚見ることができたようで、世界を舞台にしたスケールの大きい旅だなと思った。
Je l’ai lu comme un flip、僕は「絵画芸術」という絵が良かったかな。
オーストリア、ウィーンの美術史美術館が所蔵しているみたい。
絵には寓意が隠されているのだな。
Articles connexes
- Pour résoudre le mystère derrière les toiles de Corot!
- C'est pas le fait de le faire. - Fiction de l’Université Waseda 三田 誠広 (Rédigé par) Shueisha (Maison d’édition) / 集英社文庫 2000年6月25日 (Date de sortie) Kindle Edition (Format) ワセダ大学小説教室シリーズの第3弾。 ようやく全部読んだ。 本書が完結編らしい。 小説を書く上で日本文学史から学ぶべきさまざまな知識のエッセンスが凝縮された本とのこと。 僕は日本文学をあまり読んでこなかったので、この本はためになった。 戦前、戦後派、第三の新人、内向の世代、戦後生まれ世代など、いろいろレジェンドな作家がいるのだな。 それぞれの作家の代表的な作品と作風、背景が手軽に分かったような気がする。 前著、前々著でも著者が述べていたが、小説を書く際の大事な考えは「切実さ」と「対立」ということみたい。 なるほどな。 僕は本好きだが、何かの本に書かれていたように、ただ読んでばかりではインプットばかりでつまらない気もする。 何かしら創造したいものだ。
- Comment écrire un roman, délicieux - Fiction de l’Université Waseda 三田 誠広 (Rédigé par) Shueisha (Maison d’édition) / 集英社文庫 2000年4月23日 (Date de sortie) Kindle Edition (Format) ワセダ大学小説講義録シリーズの第2弾。 本書は第1弾に続く上級編らしい。 深い作品を書くには理論が必要だと著者は言う。 サルトルの実存の話や、レヴィ=ストロースの構造主義の話、物語構造の話、ドストエフスキーの小説の話などが語られた。 僕が知っていることも多くて、昔読んだ本を思い出したりしたが、深くておいしい小説を書く際にためになることもいろいろ書かれていた。 勉強になるな~ また、南米出身の作家ガルシア=マルケスの「百年の孤独」という本が取り上げられていた。 僕は読んだことがないのだが、おもしろいらしい。 ラストに本シリーズの第3弾も読むか~