舞台「あさひなぐ」
なぎなたに青春をかける少女たちを描く舞台。
中学校まで美術部だった主人公の旭は高校でなぎなた部に入部し、同級生や先輩や先生等と一緒に部活に懸命に取り組む。
運動部に所属した事がある人は自分の学生時代を思い出すかもしれないし、なぎなたというあまり馴染みがない運動競技がテーマなので、文化部や帰宅部だった人も新鮮な気持ちで楽しめると思う。
原作の漫画もあって、読むと登場人物と役者さんがリンクする。
ストーリーは密で盛り沢山で、漫画のあのシーンがこの場面だと思ったり、恋にドキドキしたり、コミカルな箇所は可笑しくて笑ったりした。
本作は実際になぎなたを扱っているので迫力があって、そして舞台に合わせて様々な表現が工夫されていて躍動感があった。
非常に面白かったです。
僕ももっと早く観ればよかった…
通して旭が積み重ねた努力を観てきたので、ラスト近くに旭が強い人になると言う所は想いが込み上げる。
武道は凛とした雰囲気を感じると思った。
僕は小学生の頃少し剣道を習った事があるが、なぎなたは竹刀よりもっと長くてスネという部位があるらしい。
女性の強さを覚える。
僕は最近体力が落ちているのでまた何かスポーツを始めてみたいな。