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日常の色々

「社会」に関する記事

他人を見下す若者たち

最近の若者の考え方について書かれた本。仮想的有能感と自尊感情が分けられているという。小学校では生徒たちも変わってきているらしい。僕は自己を省みようと思い、本書を読んだ。勉強になった。共感が重要なのだ。昔、現代教育論という講義を受け…

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京都ぎらい

あこがれを集める歴史の都・京都。そんな古都を「きらい」と明言するのは、京都育ちで、ずっと京都に住んでいる著者だ。衝撃の新・京都論という本。センセーショナルなタイトルがついているが、読むと勉強になった。仏教、歴史などに詳しい。"西芳…

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ぼくらの民主主義なんだぜ

高橋 源一郎 朝日新聞出版 / 朝日新書 2015年5月13日 (発売日) 新書 (発行形態) 壊れた日本を作り直す著者の前人未到の傑作との事。 3.11後の日本の話だろう。 いろいろな文献などを引用されていてためになった。 表題作は台湾の学生運動に…

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「人それぞれ」がさみしい

「人それぞれ」という言葉には、個々人の違いを尊重する一方で、考え方の異なる者同士が互いに本音で語り合わず、内面に深く踏み込むのを避けようとする側面がある。「みんなちがって、みんないい」この言葉を耳にしたことがある人は、けっこう多い…

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未来の年表

河合 雅司 講談社 / 講談社現代新書 2017年6月14日 (発売日) 電子書籍 (発行形態) 少子高齢化社会である日本。 恐るべき日本の未来図を時系列に沿って明らかにする本らしい。 コロナもあったけれども、予想は大きく変わらないのだろう。 日本を…

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ウィキリークス

科学的ジャーナリズムサイトのウィキリークスについての本。内部告発サイトである。僕は名前を聞いた事があるくらいだった。ジュリアン・アサンジという人が創設者らしい。ニュースによると現在は逮捕されているという。暴露サイトは危ないな。逮捕…

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ケーキの切れない非行少年たち

児童精神科医である著者が非行少年たちについて書いた本。人口の十数%いるとされる境界知能の人々に焦点を当てて実践的なトレーニングを紹介している。衝撃的な書籍だった。犯罪を犯した少年たちの障害について先天的か後天的かわからないが教育が…

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テレビは見てはいけない

有名な著者の本を初めて読んだ。刺激的なタイトルがついているが、おもしろかった。物事には裏があって、我々は洗脳されているのだなぁ。おかしな世の中だ。メモメモ。キーホールTV、P2P、ブーム、コンフォートゾーン、奴隷化、差別…多角的な…

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殺人犯はそこにいる

Amazonでかなりの高評価である本書を読んだ。実在の事件を扱ったノンフィクションドキュメントだ。北関東、栃木と群馬で起きた連続誘拐殺人事件。だが、全てが連続事件とは見なされず、のちに1件の事件のみが容疑者逮捕により解決済みとされ…

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知らない人に出会う

街中で知らない人に話しかけてみることを説く、一風変わった本。ただしその場合は、親切心と敬意を持ち、相手が信頼できる人か見極めたり、地域の暗黙の了解というものを把握する必要があるという。互いの地域や文化の約束事を破ると、あぶないこと…

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