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日常の色々

「読書感想」に関する記事

他人を見下す若者たち

最近の若者の考え方について書かれた本。仮想的有能感と自尊感情が分けられているという。小学校では生徒たちも変わってきているらしい。僕は自己を省みようと思い、本書を読んだ。勉強になった。共感が重要なのだ。昔、現代教育論という講義を受け…

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現代の地獄への旅

15篇の短編集。日常世界の裂け目から立ち現れる幻想領域へ読者をいざなう。どれも面白かった。中編はミラノ地下鉄の工事現場で見つかった地獄への扉。地獄界の調査に訪れたジャーナリストが見たものはという物語。「卵」と「甘美な夜」などが印象…

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PLANETS vol.10

宇野常寛さんが出版している本。遅いインターネットという番組も制作している。いろいろためになる事が書いてあった。はてなブクマ→twitterはいじめの温床半匿名だといじめが起こり、完全匿名だといじめが起こらないテレビムラとtwite…

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死に損ないアガペー (1)

2巻の発売を気楽に待とう。西村咲結はあまりがんばらないほうがいいな。きっかけがあればあなたは私の頭を覗くことが出来るかもしれないけど…でも瀬戸内…あなたがあなたでしかないのは幸運かもしれないわ私たち自分を証明する手立てがもうないん…

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きのうの世界(上)

著者の集大成の作品。殺人事件が起きたのはある町。そこは塔と水路の町だという。いろんな謎がある。M駅にあるステンドグラス。亀、糸切りバサミ、雲が描かれている。表されるのは3つの塔。第5章、ハンカチの謎。焚き火の神様とはなに?筆者の読…

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未来国家ブータン

唐辛子定食があるみたい。辛そう…そば粉クレープ「プタ」、風味はどんな感じかしら。卵酒…初めて聞いた。筆者は雪男を探しにブータンへ向かうようだ。怖そうだなぁ。ブータン、どんな国なのだろう。お寺。雨季、モンスーン気候帯5〜6月。ラヤは…

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六番目の小夜子

高校には十数年間にわたり、奇妙なゲームが受け継がれていた。 三年に一度、サヨコと呼ばれる生徒が、見えざる手によって選ばれるのだ。 学園生活、友情、恋愛。 やがては失われる青春の輝きを美しい水晶に封じ込め、漆黒の恐怖で包みこんだ、伝…

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