著者には暗黒の十年があるみたい。三十代前半までに体験した壮絶な孤独の年月であるという。今本は作者が自らの体験を基に推奨する「孤独の技法」である。僕か印象に残ったのは以下なのだ。特にテレビは、テレビに出ている人たちが友達であるかのよ…
日常の色々
著者には暗黒の十年があるみたい。三十代前半までに体験した壮絶な孤独の年月であるという。今本は作者が自らの体験を基に推奨する「孤独の技法」である。僕か印象に残ったのは以下なのだ。特にテレビは、テレビに出ている人たちが友達であるかのよ…
著者の本を初期手にした。様々な作品を書いているみたい。ミツザワ書店のおばあちゃんはすごい。作者は高齢なのかと思案したがまだ婦人でおられますのね。要チェックすべし作家である。巻末をちらりと読む。発行者という欄があると気づく。新潮社は…
僕が興味を持ったのは以下の節である。 ポポー関心を持たないのは次のsectionである。 恋は大袈裟 道なき道 春を待つ手紙 自分と出会う 通信~ 内的などもり 二〇〇一年一月一日ことばめぐりとある日という章にも勘がない。しかして…
大学生の佑菜は妹を探しに行ったクラブで高校生の日和と出会う。お互いの事を想いながらすれ違う佑菜と日和。そこから物語は始まっていく。絵が可愛かった。菜々が万引きをしたかと思って驚いた。犬が登場するけれども見目良いな。作者は犬を描くの…
見ているだけで幸せですシリーズの第21弾。どの写真も良かった。栂池高原、上高地、くじゅう花公園、えびの高原、曽爾高原、久住高原、四国カルスト、美ヶ原、笹ヶ峰高原、秋吉台が載っている。36ページ、53ページ、140ページが気に入った…
映画化もした有名な作品。言語学者ルイーズの独白で物語が進む。面白かったな。表題作の他の小説も楽しめた。バビロンの塔という短編があったがバベルの塔を表している。ブリューゲルの絵画でもモチーフにした作品があった。僕の大学の英語の教科書…
ヴェルヌの最高傑作という作品。錬金術師の羊皮紙にはアイスランドの火山から地球の中心に達することができると書かれていた。主人公たちは地底への旅に出る。昔、アイスランドへ行った知り合いから本をもらったが、スナイフェルスヨークトルという…
有名な二十世紀の文学者である著者の作品。人口に膾炙した小説だ。平凡なセールスマンのグレゴール・ザムザは夢からさめると、一匹の巨大な毒虫へと変わった自分を発見するという話。平凡な家庭の日常生活に不条理な悲劇が起こる。僕は最後の情景が…
小泉八雲ことラフカディオ・ハーンの小説。外国の人で島根県に住み、怪談を何作も書いた有名な小説家だ。視覚障害者には江戸時代様々な位があった。その中で最高位が検校というものだ。八橋検校という人がいたらしい。風が吹けば桶屋が儲かるという…
転生ものの漫画。主人公のユナは株で稼いだ資金をもとに、ひとりでタワマンに引きこもっていた。ある日、ゲームで全身クマだらけのチート装備をゲットするという話。2巻ではブラッディ―ベアーと呼ばれるユナがゴブリンと戦ったりする。クマ装備が…
哲学の勉強になる小説。有名な作品だ。僕も興味を持って読んだ。手元に置いておきたくなる本だ。献辞にはこうある。過去3000年の歳月を語れない人は、気づきもないまま真っ暗な暗闇の中で毎日を生きていくゲーテ(電子書籍のためページ数不明)…
月たちはデスノートを所有するヨツバ・火口を包囲した。月は再びデスノートを手にする事ができるのかという話。Lが死ぬとは驚いた。まさかそういう展開だったとはな。最後に言い残そうとした事は何だったのだろうか。デスノコラが沢山あって面白か…
現代人の悩みに哲学者は既に答えを出していた。その哲学者の言葉を平易に教えてくれる本。会社を辞めたいが辞められない人に向けては、ジル・ドゥルーズが考えようではそこからいくらでも逃げ出す事ができる希望の場所と述べている。僕は会社を辞め…