ニュージャーナリズムの旗手であるという著者の15編のエッセイが収められた本。本書は講談社エッセイ賞を受賞したらしい。ニュージャーナリズムという言葉はどこかで聞いたことがあると思ったら、この間読んだトルーマン・カポーティの作品のあと…
日常の色々
ニュージャーナリズムの旗手であるという著者の15編のエッセイが収められた本。本書は講談社エッセイ賞を受賞したらしい。ニュージャーナリズムという言葉はどこかで聞いたことがあると思ったら、この間読んだトルーマン・カポーティの作品のあと…
恐怖をテーマにしてベストセラーになった怖い絵シリーズ。これまで恐怖とは無縁と思われていた作品が、思いもよらない怖さを忍ばせているという驚きと知的興奮を伝えている。昨年は「怖い絵展」という展覧会も開かれたらしい。本書で僕が怖いと思っ…
映画化もされたというミステリー小説。理想の家族に見えた一家が事件に巻き込まれる。隣人、友人らが語るエピソードを通して浮かび上がる彼らの人となり。そして事件の真相は…読みやすくて僕は一気に読んだ。著者が描く人間関係のドロドロ感という…
Amazonのカスタマーレビューでかなり高評価な本書を読んだ。中東地域について、現在の情勢を含めた様々なことが分かりやすく書かれており、勉強になった。今までの歴史、各国の思惑、感情がいろいろあるみたいだ。著者は博識だな。近年は圧倒…
シェイクスピアの全40作品と詩作品のあらすじ、名台詞などが書かれた本。分かりやすくてためになった。シェイクスピアの言葉は詩らしい。パラパラと呼んだが、四大悲劇の一つ、オセローという作品が印象的だった。激しい愛はベクトルが狂うと激し…
ニャタロ~たちと楽しくプログラミングが学べるシリーズの1冊。本書はRaspberry Pi(ラズベリーパイ)について書かれている。なんと今回、ニャタロ~の弟のニャジロ~が登場する。ラズベリーパイのOS、Raspbian(ラズビアン…
著者の旅も完結?の第6巻。今回はイタリア、モナコ、フランス、スペイン、ポルトガル、イギリスを旅する。イタリアのローマ、フィレンツェ、ピサ、ジェノヴァ、フランスのニース、マルセーユ、パリ、スペインの、バルセロナ、バレンシア、マドリー…
トルコ、ギリシャ、地中海が舞台の第5巻。アジアから中東を通ってヨーロッパへ。著者の旅も終わりが近づいてきた。イランのテヘランに着いた著者はバスでトルコのエルズルムへと向かう。そしてトラブゾン、アンカラ、イスタンブールを通過した。僕…
5年余りの綿密な取材をもとに書かれたノンフィクション・ノヴェルだという。600ページくらいでボリュームがあった。アメリカのカンザス州で実際に起きた殺人事件について書かれている。どんどんエスカレートしていく犯人たちの行動が怖かった。…
今回はインドからパキスタン、アフガニスタン、イランへの道中が描かれる。日本を出発して半年、第1巻の冒頭場面に戻り、ようやくインドのデリーからイギリスのロンドンまでのバス旅行が始まるといった感じ。著者が旅に出てからもう半年も経ったの…
第3巻はインド、ネパール編だ。カルカッタ、ブッダガヤ、カトマンズ、ベナレス、カジュラホ、デリーと筆者の旅が続く。著者的に、インドのカルカッタはこれまで訪れた町と違う独特の雰囲気があったようだ。ネパールのカトマンズはヒッピーたちが多…
ノンフィクション作家である著者がユーラシア大陸を旅する本の第2巻。今回はタイ、マレーシア、シンガポールを旅する。バンコク、ペナン、クアラルンプールを経てシンガポールへ。しかし、著者は前作で訪れた香港が相当気に入ったらしく、タイ、マ…
インドのデリーからイギリスのロンドンまで乗合いバスで行くと思い立った著者。本書はその旅の様子が描かれた本の第1巻なのかな。読んだことがなかったので読んでみた。本当に乗合いバスでそんな遠くまで行けるのだろうか?今回はデリーにたどり着…