リンカーン・ライムシリーズの第9冊。2つの大事件が発生する。ニューヨーク市とメキシコで起こる。宿敵たる天才犯罪者ウォッチメーカーが目撃されたというのだが。ライムの体が動くようになってうれしい。フレッド・デルレイの情報屋の話が興味深…
日常の色々
リンカーン・ライムシリーズの第9冊。2つの大事件が発生する。ニューヨーク市とメキシコで起こる。宿敵たる天才犯罪者ウォッチメーカーが目撃されたというのだが。ライムの体が動くようになってうれしい。フレッド・デルレイの情報屋の話が興味深…
有名な映画のコミカライズ。面白かった。前巻は桜花抄が収録されている。本巻はコスモナウトの続きから始まる。貴樹と理紗が不器用だった。栃木の岩舟が登場する。僕は日光に行った事がある。日光東照宮が観光名所だ。そういえば三猿の像が新しくな…
絢爛豪華な邸宅に贅沢な車を持ち、夜ごと盛大なパーティを開く男ギャッツビー。ここまで富を築き上げてきたのはすべて、かつての恋人を取り戻すためだったという物語。面白かった。作者は音楽に造詣が深いな。ウラディミール・トストフのジャズの世…
「黒部の山賊」のひとりである鬼サ事山人が語る生活譚。ボッカ、ガイド、遭難救助、イワナ、カモシカなどについて書かれている。著者は北鎌尾根と穂高縦走はガイドが気を使うと言う。タヌキのコンバンハが興味深い。カモシカは縄張りみたいなものが…
映画化した作品の原作なのかな。いや、面白かった。高校生の少年のひと夏の旅の思い出…旅は人を成長させますな。人生で大事なのは努力だけでなく、良い出会いも大切なのだなぁ。主人公が出会った人たちの言葉が胸に響く。僕も友人、先輩、後輩、周…
著者の人気エッセイ第26弾だという。よく分からないのだが、本屋さんで偶然見かけ購入した。ピラパラと読む。著者はエッセイ、女優など様々なことをやっているのだな。僕もいろいろなことに挑戦してみたいものだ。「人生は芝居、人は役者」という…
本屋さんで偶然手に取った本書を読んでみた。興味関心はほとんどないのだが、昔、木曜の怪談という番組でドラマが放送されていた思い出がある。パラパラと読んだ。超能力を持った主人公たちが世間との軋轢?によって破滅する物語かな。僕的には男性…
ネットの世界の今と未来を著者が活写した本だという。著者は長年ネットに関わっているだけあって、さすが詳しい。ネット世論、オープンからクローズドへ、ネットと国家、スパムとボットとHFT、電子書籍、テレビ、集合知についてなどなど鋭い分析…
世界の名建築を紹介している本なのかな。アジア、ヨーロッパ、アメリカの建築がたくさん載っている。どれも実際に見てみたくなるが、特に僕の琴線に触れたものをメモしておこう。 関西国際空港---大阪(日本) ヒルサイド・エスカレーター--…
有名な哲学者、批評家であるらしい著者の作品。知識が浅い僕は全然知らなかった。本書は4篇のテクストから成っている。故郷バイヨンヌの風光と思い出を語った「南西部の光」とモロッコでの見聞を記録した表題作が僕は印象に残ったかな。かの地はき…
3編の短編が収められた本。どれも興味深かった。絶筆だという表題作はけっこう衝撃的だ。あり得べき30年後の二ホンの姿かぁ。アメリカでは、文学が9.11をテーマとして様々な作品を生み出しているようだ。僕は知らなかったのだが、日本でも3…
「幻解! 超常ファイル」というテレビ番組のムック本だろう。この番組、僕は興味関心があったのだが、今まで積極的に見てこなかったのだ。本書はおもしろかったな。エイリアン・アブダクション、うつろ舟、ネッシー、ツチノコ、ノストラダムス、平…
人気作家の著者が作家の収入、支出などをオープンに明かした本。夢がありますな。パラピラと読んだが、著者は1年に20冊以上も作品を発行していたのか。むむむ、僕ももっとアウトプットをしたい…とにかく、実際に手を動かして作業をしてみること…