NHK「100分de名著」ブックス 柳田国男 遠野物語
第2章ー神とつながる者たち、第3章ー生と死 魂の行方、第4章ー自然との共生。
(……)
国内の山村にして遠野より更に物深き所には又無数の山神山人の伝説あるべし。願わくは之を語りて平地人を戦慄せしめよ。
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(第1章 電子書籍のためページ数不明)
柳田国男がこの本で扱った神々は、日本で神道が確立する以前の、古い民間信仰の神様でした。
読むと下男がよくないと思った。
高齢化社会についても人々はかねてからずっと向き合ってきたという。
生まれ変わりもあるかしら。
過去と未来を原著の要約から感じた。
できあがった遠野物語について柳田國男と話し手との感覚には相当差異があったと思われるらしい。
地元では文明化が後れた東北の貧しさや後進性が描かれていると嫌がる部分もあったみたい。
遠野は岩手なのだなジャージャー麺とチャグチャグ馬コが思い出される。
ワンコそばが食べたいと思った。