筒井 康隆 (著)
新潮社 (出版社) / 新潮文庫
1978年12月1日 (発売日)
文庫 (形式)
本屋さんで偶然手に取った本書を読んでみた。
興味関心はほとんどないのだが、昔、木曜の怪談という番組でドラマが放送されていた思い出がある。
パラパラと読んだ。
超能力を持った主人公たちが世間との軋轢?によって破滅する物語かな。
僕的には男性が情欲にまみれており、女性は性格が良くないものという風に描かれていたのが気になった。
世の中そのような男女ばかりでないのは確かだ。
主人公の七瀬は人運が悪いというか、巡りあわせが悪かったな。
超能力者としての驕りがあったのだろうか。
関連投稿
- 若きウェルテルの悩み ゲーテ (著) / 高橋 義孝 (翻訳) 新潮社 (出版社) / 新潮文庫 1951年3月2日 (発売日) 文庫 (形式) 主人公ウェルテルはある女性と出会い、彼女に恋をするが、彼女には結婚相手がいて…
- ゼロからトースターを作ってみた結果 トーマス・トウェイツ (著) / 村井 理子 (翻訳) 新潮社 (出版社) / 新潮文庫 2015年9月27日 (発売日) 文庫 (形式) デザイナーである著者が大学院の卒業制作として、トースターをゼ…
- 河童・或阿呆の一生 芥川 龍之介 (著) 新潮社 (出版社) / 新潮文庫 1968年12月15日 (発売日) 文庫 (形式) 本巻には表題の短編「河童」が収められている。 「河童」は次のように始まる。 こ…