司馬遷 (著) / 大木 康 (翻訳)
筑摩書房 (出版社) / ちくま新書
2011年2月10日 (発売日)
Kindle版 (フォーマット)
今から2100年ほど前、前漢の時代に書かれたという史記。
B.C.の時代だ。
長い歴史が感じられる。
本書は史記人物たちのキャリア(出世)に至る過程、若いころのエピソードに焦点を当てて、権力の中心からの距離を基準に章立てしたものだという。
僕は無知であり史記についてほとんど知らなかったので、関心を持って本書を読んだ。
第3章の廉頗(れんぱ)、藺相如(りんしょうじょ)の話、第4章の淳于髠(じゅんうこん)、信陵君(しんりょうくん)の話などが印象的だったかな。
あと、高祖劉邦(りゅうほう)と項羽(こうう)という人が有名なのか。
自分の無学さをさらけ出してしまった。
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