村上 春樹 (著)
文藝春秋 (出版社) / 文春文庫
2011年3月10日 (発売日)
文庫 (形式)
6篇の作品が収録された短編集。
全体的にリアルなのかリアルじゃないのかよく分からない幻想的な感じ。
そしてアダルト的描写が多い気がする。
僕がおもしろかったのは表題作かな。
本書に収められている「ねじまき鳥と火曜日の女たち」という作品は「ねじまき鳥クロニクル」の原型となった作品なのだな。
読んでいるうちに、昔の記憶がおぼろげながらよみがえってきた。
高校生の時にねじまき鳥クロニクルを読んだが、詳しい内容はもう覚えていないな~
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