城山 三郎 (著)
新潮社 (出版社)
2008年1月24日 (発売日)
Kindle版 (フォーマット)
永眠した最愛の妻との思い出を書き遺した著者の手記。
全体を通して妻への愛情が伝わってきた。
僕は16章と最後の20章が特に心に響いた。
人間の長い歴史の中で、永遠の別れは何回も繰り返されてきたことであると思うが、実際に当事者になったときの悲しみの深さは計り知れないのだろうな。
科学や医学の進歩によって、病気、老いが克服されるといいのに。
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