レキシントンの幽霊

レキシントンの幽霊

村上 春樹 (著)
文藝春秋 (出版社) / 文春文庫
1999年10月1日 (発売日)
文庫 (形式)

著者の7つの短編が集められた本。
高校生くらいの時に読んだことがあったが、再び読み返した。

  • レキシントンの幽霊—友人の古い屋敷で留守番をする主人公の不思議な体験
  • 緑色の獣—椎の木の根元から突然現われた緑色の獣のかわいそうな運命
  • 沈黙—ハードな中高生時代を送った大沢さんの回想
  • 氷男—氷男と結婚した女性の話
  • トニー滝谷—トニー滝谷の孤独な人生の話
  • 七番目の男—七番目の男が語る、恐怖より怖いものとは…
  • めくらやなぎと、眠る女—病院に行くいとこに付き添った主人公が8年前を追想する

どの作品もふと考えさせられるような読後感でおもしろかったな。

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