中野 京子 (著)
角川書店(角川グループパブリッシング) (出版社) / 角川文庫
2012年8月25日 (発売日)
文庫 (形式)
怖い絵シリーズの第2弾。
今回僕が印象的だったのは次の作品かな。
- レーピン-皇女ソフィア
- セガンティーニ-悪しき母たち
- アンソール-仮面にかこまれた自画像
- ホガース-ジン横丁
- ゴヤ-マドリッド、一八〇八年五月三日
アンソールの「仮面にかこまれた自画像」はどこかで目にしたことがあると思ったが、とある文庫本の表紙だったのだな。
ホガースの作品は別の作品「ビール街」と対になっているという。
作者が得意とした風刺的な物語画らしく、怖いがちょっと面白い。
ゴヤの絵も緊張感があって迫力がある…
これが傑作なのだなぁ。
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