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日常の色々

京都ぎらい

井上章一
朝日新聞出版 / 朝日新書
2016年3月4日 (発売日)
電子書籍 (発行形態)

あこがれを集める歴史の都・京都。
そんな古都を「きらい」と明言するのは、京都育ちで、ずっと京都に住んでいる著者だ。
衝撃の新・京都論という本。
センセーショナルなタイトルがついているが、読むと勉強になった。
仏教、歴史などに詳しい。

西芳寺
西芳寺(苔寺)・ Saiho-ji (Moss Temple)” by EYLC is licensed under CC BY-NC-ND 2.0 .

僕の知り合いに京都に住んでいた人がいる。
一度訪れてみたい。
近年放火事件が起こったが言語道断である。
気をつけなければいけないな。
盂蘭盆会の季節がやってきた。
今年も鎮魂の思いである。
イベントにも行ってみたい。

昔テレビで京都のある店について見たことがある。
川の上に木のお座敷を作って料理を食べていた。
関心深い。
鱧の料理だったかしら。
五山送り火の放送も見たことがある。
風物詩なのだろう。
私の地元では灯籠流しをしたりする。
火を送るという事かな。
親戚一同が集って会話に花が咲く。
浪人生の蟷螂の斧もスイカを買いに行った。
10浪の蟷螂の灯籠流しである。

日本三景がある。
安芸の宮島天橋立松島だ。
松島は3.11の津波で被害を受けた。
復興したのだろうか。
調べてみようと思った。
安芸の宮島では140年の鳥居の修繕工事が行われていた。
シカも有名だ。
チデジカというものもあったな。
東京タワーの名残りだ。
京都タワーは電波塔だろうか。

だが、そんなことはどうでもいいのだと思わせてくれる光景に、私は京都で出会っている。祇園にあった、マハラジャという名のディスコで。
(二 p.94)

坊主と芸子がディスコにいたというのだ。
驚きだ。
バブルの泡沫。

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