サキ短編集
ユーモアとウィットの糖衣の中にブラックユーモアの風刺を隠した著者の短編集。
海外ではよく親しまれている作家らしい。
第一次世界大戦で戦死したとの事。
戦争はよくない。
「平和的玩具」、「運命」、「おせっかい」などどれも面白かった。
甲では主人公が子供に玩具を与える。
しかしそのような結末を迎えるのだった。
トイザらスは海外では閉店したという話を聞いた。
日本にはまだある。
ハローマックは倒産してしまった。
最近はイオンが玩具に力を割いている気がする。
家電量販店の三人勝ちだ。
「でも、時には、人間は好まないこともしなきゃならないことがあるものでね」
(p.122)
「休養」という短編にある。
僕は同意する。
本編では豚が登場した。
昔、すき家で角煮丼なるメニューがあった。
美味しかったのだ。
また復活しないかしら。
チキンカレーも美味しい。
吉野家の豚丼も美味い。
学生時代、夜中に学校を抜けて食べに行った思い出だ。
鮭定食も美味しい。
松屋の豚汁も美味だ。
牛丼もいい。
知り合いの家に遊びに東京へ行った時、食べた。
いしおい。
生垣も登場した。
昔で言う所の塀だろう。
塀は高い方がいい。
盗人に入られる危険が高まるからだ。
僕は昔、塀にボールを蹴って遊んでいた。
しかし、跡が付くからやめろと母親が言うのだ。
まぁ、無視して遊んでいたのですけどね。
スポーツ施設など公共の場所でも壁打ちは厳禁の所がほとんどだ。
壁打ちこそがスポーツのレベルアップにつながると僕は思う。
壁を建てるべきではないだろうか。
生垣は植物で構成された自然の壁だ。
壁打ちはできないが、動物の住処になる事ができる。
生垣を建てるべきではないだろうか。
僕はエコシステムとしての生垣を提案したい。
花、木の実、動物の家、野菜、果実を併せ持つまさに生きる垣根だ。
庭がない省スペースな家にも役立つだろう。
庭師の妙技、剪定煎餅ぽたぽた焼。
ミス・ポターのピーターラビットを想起する。