山下澄人
新潮社 / 新潮文庫
2020年4月17日 (発売日)
文庫 (発行形態)
主人公は谷にある俳優と脚本家の養成学校に入る。
時間の流れが独特と感じた。
解説では夢の時間であると書かれていたな。
わらび座を思い出した。
わらび座とは集団生活を送っていた劇団だ。
地ビールが有名だった。
それがコロナの影響で倒産したのだ。
僕はわらび座の舞台火の鳥を見たことがある。
生き生きとしたダイナミックな舞台だった。
ビールもおいしい。
若きウェルテルの悩みが本作で登場したよ。
山下は笑ピザならぬ笑ゴボだな。
なぜなら面白くてひょろっとしているからだ。
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