トルストイ, 望月哲男
光文社 / 光文社古典新訳文庫
2020年1月9日 (発売日)
文庫 (発行形態)
著者の代表作。
始まりは1805年夏、ペテルブルグでの夜会。
全ヨーロッパ秩序の再編を狙うナポレオンとの戦争(祖国戦争)の時代が舞台。
当時のロシアの人びとの姿を描いた作品。
本書を読んでの僕の感想は歴史は偶然の積み重ねであるという事だ。
必然というもので歴史を動かすことはできないのである。
日本史を見ると、富山で起こった米騒動を考える。
コメ不足から主婦たちが暴動を起こしそれが全国に波及した。
本書は戦争についてであるけれども。
懐かしいな。
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