老人と海
有名な小説家の作品。
ノーベル賞受賞者との事。
昔見た映画に登場していたな。
本書は新訳版である。
メキシコでカジキマグロの漁師をしている老人。
不運続きで一人漁に出た。
巨大なカジキが獲物に食らいつき、3日間に渡る壮絶な闘いとなる。
最後の観光客の台詞が印象的だった。
サメに食べられたからサメの背骨という言葉が出てきたのだろう。
あれだけの獲物との顛末がただのゴミくれになってしまった…
しかし老人は何かをやり遂げて充足して家で眠りこけていると思うのだ。
ロープはぴんと張ったきりで、水気をふるわせて、いまにも切れそうになる。舟はゆっくりと進み、老人は飛行機が消えるまで見送った。
(p.49 電子書籍)
飛行機というと、仙台空港に恋人同士の電話があるな。
「また逢う日まで」という出発ロビーと待ち合い室を繋ぐ電話なのだ。
遠距離恋愛の大学生が電話している場面が放送されていた。
また、ラッピング飛行機こと特別塗装機というものがある。
イラストが描かれたもので時々飛んでいるな。
僕は北海道で鬼滅の刃の飛行機を見た。
北日本は海の幸が美味しいのだ。