著者が東京から沖縄まで神頼みをしながら自転車旅をする本。山田高司さんが住む四万十川近くには沈下橋というものがあるのだな。また、自転車に乗る時の鉄則があると著者は言う。僕は車道を走る事かしらと思って読んでいたが、重い荷物を背中にしょ…
日常の色々
著者が東京から沖縄まで神頼みをしながら自転車旅をする本。山田高司さんが住む四万十川近くには沈下橋というものがあるのだな。また、自転車に乗る時の鉄則があると著者は言う。僕は車道を走る事かしらと思って読んでいたが、重い荷物を背中にしょ…
著者が世界一周の一人旅をする様子を描く本。まず筆者はシベリア鉄道に乗るためロシアに向かう。ウクライナにも立ち寄っており、ウクライナ戦争の事を思い出して心が痛んだ。南米では自転車で大陸を走破する。オアシス行き倒れ事件、急斜面での転落…
南インド、チェンナイを舞台にした小説。芥川賞を受賞したらしい。海外を舞台にした小説は珍しい気がする。海外支社の日本語教師としてチェンナイに赴任した女性。100年に1度の洪水で氾濫したアダイヤール川。その洪水後に不思議な現象が起こる…
お嬢様学校で文学サークルの会長だった白石いつみが死んだ。副会長だった澄川小百合に開かれた定例会で部員たちはそれぞれ自作の小説を朗読する。その中にいつみの死の真相が含まれているのか。映画化もされたらしい。僕は小南あかねが犯人なのでは…
就職活動を題材にした小説。直木賞受賞作らしい。映画化もしたようだ。主人公の拓人は友人の光太郎、瑞月、理香等と就職活動対策の集まりをする。そして、就職活動を進めていくうちにいろいろな事が起こるのだった。最後の方の展開には驚いた。文章…
16世紀の文学だが現代にも通ずるようで面白かった。本書は上手くまとめられていた気がする。騎士道小説というものがあったのだ。ドン・キホーテ・デ・ラマンチャと従士のサンチョ・パンシャ、馬とロバの物語が面白かった。正気に戻ったようで何よ…
短編12編が収められた本。チラパラと読んだが、僕の印象に残った作品はやっぱり「棒」かな。昔読んだときはよく分からなかったが、今読むとなんとなく話が分かったような。8ページほどの短い作品だし読みやすかった。解説によると、本書の短編か…
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古代ギリシア的人間像に対しての憧れがあったらしいけど、聡明な著者だから深慮があったのだろうな。主人公が無事帰ってきてよかった。昭和の恋愛模様が知れて興味深い。…
警句には頭を仮想。…
暗穴の底。…
シルバーウィークの事だったな。厨二なんてユーザーもいた。…