ピビログ

日常の色々

「新書」に関する記事

創造の方法学

社会科学の方法論について書かれた本。アメリカに留学して海外で職を得た経験のある著者が、アメリカの大学院での学習、研究活動から学んだ、研究の方法論についての手引書だという。だが、社会科学だけにとどまらず、知的活動に携わる者ではいずれ…

続きを読む

超常現象をなぜ信じるのか 思い込みを生む「体験」のあやうさ

大学の先生である著者が、認知心理学の立場から、「体験」によって超常現象を信じることの不確実さについて書いた本。人の認知を「知覚」、「記憶」、「思考」の3段階に分け、それぞれの段階でバイアスがかかり、エラーが生じるということが述べら…

続きを読む

はじめての構造主義

構造主義について分かりやすく書かれた本。レヴィ=ストロースについて大きくとりあげられている。印象に残ったことのまとめ。理性に絶大な信頼をおく啓蒙思想現代思想といえばフランスから直輸入するものらしい構造主義はマルクス主義やサルトルの…

続きを読む

ゲームの教科書

ゲームの開発者である著者らがゲーム開発などについて説明した本。気になったことをまとめておく第1章---ゲームとは何か 第2章---ゲーム開発の流れ 企画立案と審査 ターゲット コンセプト ゲーム・システム チーム編成 プロデュ…

続きを読む

銀行のウラ側

元銀行員の著者が銀行について書いた本。いろいろと僕が知らないことが書いてあり、おもしろかった。簡単にまとめ。 銀行員の給与は高い 行員口座というものがある 人事、秘書、企画が御三家 減点評価されないよう気をつける敗者復活戦はな…

続きを読む

バカの壁

2003年のベストセラーだという本。今頃読んだのでなんとなくためになったことをまとめておく。 自分が知りたくないことについては自主的に情報を遮断してしまっている人間 知識と常識は違う 人間の脳は要は計算機 人によって入力に対する出…

続きを読む