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日常の色々

「読書感想」に関する記事

孤独のチカラ

著者には暗黒の十年があるみたい。三十代前半までに体験した壮絶な孤独の年月であるという。今本は作者が自らの体験を基に推奨する「孤独の技法」である。僕か印象に残ったのは以下なのだ。特にテレビは、テレビに出ている人たちが友達であるかのよ…

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さがしもの

著者の本を初期手にした。様々な作品を書いているみたい。ミツザワ書店のおばあちゃんはすごい。作者は高齢なのかと思案したがまだ婦人でおられますのね。要チェックすべし作家である。巻末をちらりと読む。発行者という欄があると気づく。新潮社は…

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ひとりぐらし

僕が興味を持ったのは以下の節である。 ポポー関心を持たないのは次のsectionである。 恋は大袈裟 道なき道 春を待つ手紙 自分と出会う 通信~ 内的などもり 二〇〇一年一月一日ことばめぐりとある日という章にも勘がない。しかして…

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センチメンタル キス 1

大学生の佑菜は妹を探しに行ったクラブで高校生の日和と出会う。お互いの事を想いながらすれ違う佑菜と日和。そこから物語は始まっていく。絵が可愛かった。菜々が万引きをしたかと思って驚いた。犬が登場するけれども見目良いな。作者は犬を描くの…

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変身・断食芸人

有名な二十世紀の文学者である著者の作品。人口に膾炙した小説だ。平凡なセールスマンのグレゴール・ザムザは夢からさめると、一匹の巨大な毒虫へと変わった自分を発見するという話。平凡な家庭の日常生活に不条理な悲劇が起こる。僕は最後の情景が…

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耳なし芳一

小泉八雲ことラフカディオ・ハーンの小説。外国の人で島根県に住み、怪談を何作も書いた有名な小説家だ。視覚障害者には江戸時代様々な位があった。その中で最高位が検校というものだ。八橋検校という人がいたらしい。風が吹けば桶屋が儲かるという…

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くま クマ 熊 ベアー2

転生ものの漫画。主人公のユナは株で稼いだ資金をもとに、ひとりでタワマンに引きこもっていた。ある日、ゲームで全身クマだらけのチート装備をゲットするという話。2巻ではブラッディ―ベアーと呼ばれるユナがゴブリンと戦ったりする。クマ装備が…

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ソフィーの世界 上

哲学の勉強になる小説。有名な作品だ。僕も興味を持って読んだ。手元に置いておきたくなる本だ。献辞にはこうある。過去3000年の歳月を語れない人は、気づきもないまま真っ暗な暗闇の中で毎日を生きていくゲーテ(電子書籍のためページ数不明)…

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DEATH NOTE 7

月たちはデスノートを所有するヨツバ・火口を包囲した。月は再びデスノートを手にする事ができるのかという話。Lが死ぬとは驚いた。まさかそういう展開だったとはな。最後に言い残そうとした事は何だったのだろうか。デスノコラが沢山あって面白か…

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