著者はNASAでロボット工学者として働いた後、ウェブ漫画家になった人物だという。「恋愛と皮肉、数学と言語のウェブコミック」というサイトを運営しているらしい。本書は、そこから派生した投稿サイトに寄せられた、読者からの科学についての様…
日常の色々
著者はNASAでロボット工学者として働いた後、ウェブ漫画家になった人物だという。「恋愛と皮肉、数学と言語のウェブコミック」というサイトを運営しているらしい。本書は、そこから派生した投稿サイトに寄せられた、読者からの科学についての様…
直感では間違えてしまうような数学の題材がいろいろ取り上げられている本。僕の知らないことがたくさん載っていて、おもしろかった。数学の本はあまり読んだことがなかったからな。本書の内容は下のようなものだ。第1章 直感を裏切るデータ第2章…
若い読者でも読めるように分かりやすく書かれた社会学の本。社会学とは社会科学の1つで、社会をまるごと考察する学問だという。本書は「面白くて眠れなくなる」というシリーズの1冊らしい。この本ではいろいろなテーマが扱われていた。僕の印象に…
6つのエピソードからなる連作短編集らしい。僕が興味深く読んだのは「ねぇ、卵の殻が付いている」という短編だ。保健室登校をする2人の中学生の女子、ナツとサエがいた。保健室のベッドで寝転んだり、課題の勉強をしたりする2人。ある日、サエが…
有名なフランスの詩人の作品。表題作の「地獄の季節」と「飾画」という2つの作品が載っている。僕は今まで読んだことがなく、今回初めて読みました。なんとなく意味が分かるところもあれば、何を言っているのかよく分からないところもあったが、と…
ピアピア動画という、どこかで聞いたようなWebサービスが題名に入っているSF小説。あとがきの解説によると著者は尻Pという有名なニコ厨の人らしい。「南極点のピアピア動画」、「コンビニエンスなピアピア動画」、「歌う潜水艦とピアピア動画…
海外の作家のSF作品。主人公のダニエル・ブーン・デイヴィス(ダン)は機械工学の学位を持った技術者で、親友のマイルズと恋人のベルといっしょに会社を運営していた。だが、友人と婚約までした彼女の2人に裏切られて会社を乗っ取られてしまう。…
ロシアの作家の作品。中編2作が収録されている。「クロイツェル・ソナタ」は電車で乗り合わせた男が自分の過去を主人公に語り出すというもの。その男は妻との結婚生活がうまくいかず、そのうち妻が浮気をしているのではないかと嫉妬にかられ、妻を…
大学の先生である著者が、認知心理学の立場から、「体験」によって超常現象を信じることの不確実さについて書いた本。人の認知を「知覚」、「記憶」、「思考」の3段階に分け、それぞれの段階でバイアスがかかり、エラーが生じるということが述べら…
大学受験での小説問題を題材にして、小説の読み方の基本を学ぶという本。センター試験の過去問が4題、国公立大学二次試験の過去問が10題の計14題を取りあげて、著者が小説についての自分の考えを述べていく。お願い
ネイティブの著者が日本人の間違いやすい英語表現を教えてくれる本。著者は日本の大学で教授をしているらしく、大学生に英語を教えてきた経験から本書を執筆したみたい。本書の内容は以下のものだ。 第1章 自分について説明する表現 第2章 学…
ネイティブの著者が、日本語の文化から生まれた気持ちや考え方をどうやって英語で伝えるか教えてくれる本。ネイティブの人たちがよく使っているフレーズが例文とともにたくさん載っている。本書にとりあげられているのは以下のようなものだ。 第1…
問題児シリーズ第2部の第4巻。アトランティス大陸を舞台に、太陽主権戦争の第一回戦がスタートする。“ウロボロス”創始者の一人の登場、あの魔王の再びの顕現、逆廻十六夜の新たな能力などなど、盛りだくさんな内容だった。いろいろなことも明ら…