ピビログ

日常の色々

「読書感想」に関する記事

カンガルー・ノート

著者の最後の長編。ある日突然、かいわれ大根が脚のすねに生えた男。訪れた病院で硫黄温泉行きを告げる医者に見送られ、主人公は自走するベッドとともに不思議な冥府巡りの旅に出発する… 本書には医学的な内容がいろいろ出てくるので、著者はさすが…

続きを読む

富士山ブック 2017

富士登山の情報が書かれたムック本。AmazonでKindle雑誌セールが行われていたので購入した。4つの登頂ルートや装備の選び方、高山病、山小屋、費用についてなどなどの情報が載っていた。雲海とかのきれいな写真も見ることができてよか…

続きを読む

ミャンマーの柳生一族

ノンフィクション作家の著者の本。彼の本を読むのはこれで3作目だ。今作では探検部の先輩とミャンマーに取材旅行に出かけることになる。高野氏はミャンマーを舞台にした本を他にも2冊書いており、この国に詳しいらしい。世界的なすごい人なんだな…

続きを読む

徹底抗戦

ライブドア事件について書かれた本。僕は、著者にはあまりよくないイメージを持っていたが、本書を読むとそうでもないのかなと思えた検察やマスコミというのはこわいものなんだなぁ出る杭は打たれるということなのだろうか本書に書かれている…

続きを読む

世にも奇妙なマラソン大会

ノンフィクション作家である著者の作品集。僕はこの著者の本を初めて読んだのだが、おもしろかった。他の本も読んでみようかな。大学の探検部に所属していた人で海外に詳しいみたいだ。サハラ砂漠でマラソンをしたり、インドで謎のペルシア商人に出…

続きを読む

ジェフ・ベゾス ライバルを潰す仕事術企業・業界・組織・人、誰もができる悪の技術

アマゾンを作ったジェフ・ベゾスとアマゾンという企業の考え方について書かれた本。いろいろためになることが書いてあった。アマゾンは顧客中心ということみたいだな。利用者から見れば素晴らしい。しかし、アマゾンで働きたいかと言われると、それ…

続きを読む

コンビニ人間

芥川賞を受賞したという話題の小説。遅くなったが今頃読んでみた。僕もコンビニでバイトしていたことがあるからなぁ。そんなに長くないのでサクッと読める。そうしたら主人公がサイコパスな、こういう物語だったのかという発見があったw本書は現代…

続きを読む

家族写真

家族をテーマにした7つの短編が収められた本。コミカルだったり、ちょっとしんみりしたりする話が載っていた。僕が印象的だったのは「結婚しようよ」と「家族写真」かな。この著者の作品は「噂」という本を昔読んだことがあったな~海外旅行に行く…

続きを読む

そろそろ会社辞めようかなと思っている人に、一人でも食べていける知識をシェアしようじゃないか 最新改訂版

会社を辞めて独立しようという人に著者が自分の知識を教えてくれるという本。著者は30歳で会社を辞め、起業したらしい。何気なく読んだが、ためになることが多く書かれていた。経験上、なんとなくそういうものかなと思っていたノウハウや考えを著…

続きを読む