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日常の色々

「読書感想」に関する記事

俺物語!! 1

剛田猛男は高校1年生。 ある朝、通学電車の中で、ひとりの女の子を痴漢から救ったことで、女の子と仲良くなる。 爆笑純情コメディーとの事。 大和さんが可愛い。 面白かったな。 猛男は柔道部だ。 整骨院というのは柔道整復師が店を出してい…

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新しい人よ眼ざめよ

詩を媒介にして描いた連作短編集との事。日本文学の最高傑作という向きもあるらしい。作品の背後に死の定義を沈め、家族とのなにげない日常を瑞々しい筆致で表出しながら、過去と未来を展望して危機の時代の人間の再生を希求したという。興味深かっ…

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SNOOPY COMIC SELECTION 70’s

新聞に掲載された漫画、PEANUTSのセレクションだ。 本書は70年代のものである。 面白かった。 スヌーピーの変装が記憶に残る。 笑った。 僕はセリエAのサッカー選手キン・スピードに変装する。 チャンピオンズリーグ出場をかけた一…

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間違う力

辺境作家ならぬノンフィクション作家を標榜する著者の本。若者やサラリーマン向けだそうで読んでみた。本書では作者直伝の10の標語について書かれている。「身近にあるものを無理やりでも利用する」、「過ぎたるは及ばざるよりずっといい」などだ…

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ベティさんの庭

5つの短編が収められた作品。少しボリュームがある。表題作が印象的だ。オーストラリアで戦争花嫁となったベティさんは船員たちとパーティーを開く事に熱中する。そのうち、切々たる望郷の念を描くベティさんの生活に変化が起きるのだったという物…

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スティーブズ 1

アップル創業者スティーブジョブズとウォズニアッキ、2人のスティーブについて描かれた漫画だ。2人はマイクロコンピュータを作り上げた。(1巻 p.11 )回路かしら。トリッピートラップ。しまじろうの今日もはなまる。子どもちゃれんじ神剣…

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聖火

第一次世界大戦後の英国上流家庭。事故で半身不随となりながらも快活に振る舞うモーリスがある日謎の死を遂げる。果たして死の真相は。ミステリー仕立ての戯曲。面白かった。短編劇でサラリと読めた。愛について考えた。人生と愛の真実ということだ…

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しんせかい

主人公は谷にある俳優と脚本家の養成学校に入る。時間の流れが独特と感じた。解説では夢の時間であると書かれていたな。わらび座を思い出した。わらび座とは集団生活を送っていた劇団だ。地ビールが有名だった。それがコロナの影響で倒産したのだ。…

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ケーキの切れない非行少年たち

児童精神科医である著者が非行少年たちについて書いた本。人口の十数%いるとされる境界知能の人々に焦点を当てて実践的なトレーニングを紹介している。衝撃的な書籍だった。犯罪を犯した少年たちの障害について先天的か後天的かわからないが教育が…

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