映像研には手を出すな! (1)
アニメは「設定が命」が信条の浅草氏、アニメーター志望の水崎氏、お金儲けが大好きな金森氏、3人の高校生が映像研を創部、彼女たちがアニメ制作に情熱を燃やすストーリーだ。
生き生きしたキャラクター、細密な背景、詳しい設定と世界観などに僕はインパクトを受けた。
浅草氏たちが思い巡らせた妄想(想像)の世界や完成したアニメのシーンが度々描かれるのだが、すごいなあ…
学校を含め世界観が独特の空気感な気がする。
アニメ制作は大変だな。
第4集の作者覚え書きを読むと、考えた設定や物語の中には完成品にはあまり反映されず埋もれてしまうものもあると思われる。
小説など他の分野でもあることだろうけども。
考えることがとにかく沢山!
あと、演出というのも難しそうだし、作品に合わせて人物の絵柄を似せないといけないし、ロボットの動きとかもあるのか。
ま、どんな仕事でもいろいろとハードな事はあるな…
予算審議委員会での予告編風作品(第1集)、文化祭でのロボットアニメ(第2集)、COMET-Aでの頒布作品(第3集)、新作ストーリーアニメ(第4集)と制作を進めてきている映像研。
彼女たちの作る最強の世界がどこへ向かうのか楽しみだ。
実写映画化はどんな感じになるのだろう。
アニメ化もされるみたい。