工藤 隆雄 (著)
山と溪谷社 (出版社)
2016年6月17日 (発売日)
Kindle版 (フォーマット)
著者が山小屋の主人たちから実際に聞いたりなどした山の不思議な話を集めた本。
第1章が「山の幽霊話」、第2章が「超自然現象」?、第3章が「自然の不思議」、第4章が「ひとの不思議」についてだ。
それほど怖いとは思わなかったが、そのことが逆に「本当の話っぽいな」と強いリアリティを感じられた。
なかでも「血を引く」というエピソードは印象的だった。
血縁には特別な第6感のようなものがあるのだろうか。
あと、第4部の「ひとの不思議」は幽霊話ではないが、ゾクッとした。
いろいろなことがあるものだなぁ。
しかし、山の怪談の本はけっこう発売されているけど、海の怪談の本はあまり見かけないな。
発売したらブームになって売れたりしてw
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