スタンダール (著) / 大岡 昇平 (翻訳)
新潮社 (出版社) / 新潮文庫
1970年4月10日 (発売日)
Kindle版 (フォーマット)
まず恋には結晶作用がある。
われわれの出会うあらゆる物を機縁に、愛する対象が新しい美点を持っている事を発見する精神の作用である。
そして情熱恋愛、趣味恋愛、肉体的恋愛、虚栄恋愛がある。
僕の考えだと情熱、遊戯、快楽、嘘欲というようかしら。
本書は17世紀?の昔の本で考えも同じくある。
ウェルテルさんとドン・ジュアンさんではウェルテルさんの方がいいのだな。
ウェルテルは横恋慕して叶わず自殺した方。
ドン・ジュアンは恋を日常的なものとしていて、恋を享楽せずそれを殺している。
恋愛は素敵なものだと思う。
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