貫井 徳郎 (著)
東京創元社 (出版社) / 創元推理文庫
2009年4月5日 (発売日)
文庫 (形式)
映画化もされたというミステリー小説。
理想の家族に見えた一家が事件に巻き込まれる。
隣人、友人らが語るエピソードを通して浮かび上がる彼らの人となり。
そして事件の真相は…
読みやすくて僕は一気に読んだ。
著者が描く人間関係のドロドロ感というか裏がある感じが気になって読み進めてしまうのかもしれない。
読んだあとはちょっと人間不信になると思った。
社会は僕が思っている以上に割り切れないモヤモヤした感じなのだろうか。
関連投稿
- イリヤの空、UFOの夏 その1 秋山 瑞人 (著) / 駒都 えーじ (イラスト) KADOKAWA / アスキー・メディアワークス (出版社) / 電撃文庫 2013年12月26日 (発売日) Kindle版 (フォーマット) O…
- 火星年代記 レイ・ブラッドベリ (著) / 小笠原 豊樹 (翻訳) 早川書房 (出版社) / ハヤカワ文庫SF 2010年7月10日 (発売日) Kindle版 (フォーマット) だいぶ前に読んだ本…
- 若きウェルテルの悩み ゲーテ (著) / 高橋 義孝 (翻訳) 新潮社 (出版社) / 新潮文庫 1951年3月2日 (発売日) 文庫 (形式) 主人公ウェルテルはある女性と出会い、彼女に恋をするが、彼女には結婚相手がいて…