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ピープルウエア

ピープルウエア 第3版

トム・デマルコ (著), ティモシー・リスター (著) / 松原 友夫 (翻訳), 山浦 恒央 (翻訳)
日経BP社 (出版社) / 第3版
2013年12月18日 (発売日)
単行本 (形式)

だいぶ前に買ったが読んでなかったこの本を読んだ。
僕が読んだのは第2版です。
いろいろためになることが書いてあった。

実際のところ、ソフトウエア開発上の問題の多くは、技術的というより社会学的なものである。
(p.4)

ソフトウェア開発では、技術的に解決できないから失敗するというよりは、人間関係で失敗するということらしい。
人間関係はやっぱり難しいな。
逆に言えば技術的には大体のことが出来ちゃうということなんだろう、凄いね。
以下、気になったことのまとめ。

  • 頭脳労働者は工場式のやりかたではうまくいかない
  • 触媒となる人材も必要
  • スペイン流管理
  • ウィーンは君を待っている
  • 実働は週40時間
  • 生産性と音楽について
  • ホーソン効果
  • チームの行動はネットワークモデル
  • 仕事は楽しくあるべき

チームは各人が時に応じてリーダーシップを発揮するので、恒久的なリーダーは存在しないという考えはへえと思った。
第3版ではリーダーシップについて加筆されているらしいので、今でも筆者がこの考えなのかは分からないが…
実働週40時間で残業なしで楽しい仕事を僕も見つけたいです。

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