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ミャンマーの柳生一族

ミャンマーの柳生一族

高野 秀行 (著)
集英社 (出版社) / 集英社文庫
2006年3月17日 (発売日)
文庫 (形式)

ノンフィクション作家の著者の本。
彼の本を読むのはこれで3作目だ。
今作では探検部の先輩とミャンマーに取材旅行に出かけることになる。
高野氏はミャンマーを舞台にした本を他にも2冊書いており、この国に詳しいらしい。
世界的なすごい人なんだなぁ。
あとで読んでみようっと。

本書ではミャンマーを徳川幕府にたとえ、柳生一族を登場させたりと着眼点が独特だなと思った。
明るい感じで話が進むので、読みやすい。
登場人物も魅力的だ。
しかし2004年10月、政変が起こったことでいろいろな事情が変わってしまったらしい。
今回登場した彼らが無事だといいのだが…

ミャンマーといえば、軍事政権が終わって民主化したが、今はロヒンギャのことが問題になっているのだっけか。
僕は海外のことにさほど詳しくないからな。
世界に目を向けていきたいな。

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