中野 京子 (著)
角川書店(角川グループパブリッシング) (出版社) / 角川文庫
2012年8月25日 (発売日)
文庫 (形式)
怖い絵シリーズの第2弾。
今回僕が印象的だったのは次の作品かな。
- レーピン-皇女ソフィア
- セガンティーニ-悪しき母たち
- アンソール-仮面にかこまれた自画像
- ホガース-ジン横丁
- ゴヤ-マドリッド、一八〇八年五月三日
アンソールの「仮面にかこまれた自画像」はどこかで目にしたことがあると思ったが、とある文庫本の表紙だったのだな。
ホガースの作品は別の作品「ビール街」と対になっているという。
作者が得意とした風刺的な物語画らしく、怖いがちょっと面白い。
ゴヤの絵も緊張感があって迫力がある…
これが傑作なのだなぁ。
関連投稿
- 完全版 社会人大学人見知り学部 卒業見込 若林 正恭 (著) KADOKAWA/メディアファクトリー (出版社) / 角川文庫 2015年12月25日 (発売日) 文庫 (形式) 芸人のオードリーの若林さんが書いたエッセイ。 とんがっていたと…
- オカルト 現れるモノ、隠れるモノ、見たいモノ 森 達也 (著) KADOKAWA / 角川書店 (出版社) / 角川文庫 2016年6月18日 (発売日) Kindle版 (フォーマット) ドキュメンタリー監督、ノンフィクション作家である著者がい…
- 怖い絵泣く女篇 中野 京子 (著) 角川書店(角川グループパブリッシング) (出版社) / 角川文庫 2011年7月23日 (発売日) 文庫 (形式) 22の西洋の名画にひめられた意味や背景を読み解いてみせる本。 世…