ピビログ

日常の色々

雨の降る日は学校に行かない

雨の降る日は学校に行かない

相沢 沙呼 (著)
集英社 (出版社)
2014年3月5日 (発売日)
単行本 (形式)

6つのエピソードからなる連作短編集らしい。
僕が興味深く読んだのは「ねぇ、卵の殻が付いている」という短編だ。
保健室登校をする2人の中学生の女子、ナツとサエがいた。
保健室のベッドで寝転んだり、課題の勉強をしたりする2人。
ある日、サエが教室に戻ると言う
保健室に1人残されたナツ
だがしばらくしてナツも勇気を出し保健室から出ていくのだった
僕はこの2人は勇気があってすごいと思った
クラスメイトの視線もあるなか教室に戻るのは大変だよな~
僕も中高時代は教室があまり好きじゃなかったことを思い出した

他にも中学生の女子が主人公のストーリーがいろいろ載っている
全体的に希望を感じさせるラストでよかった
あと印象に残った話は「プリーツ・カースト」と表題作の「雨の降る日は学校に行かない」かな
僕も中学生時代は周りに合わせて生きてたなと思ったりした

登場人物の長谷部先生は学校に行かない生き方もあると言う
でも、将来の可能性を広げるために勉強はしなければいけないとも言う。
僕はそうだそうだと同意した。
学校に行かないならそれでもいいと思うけど、勉強はしておいたほうがいいだろうな。

しかし、中学校は今も相変わらず生きにくい場所なようだ。
お気軽に。。

関連Youtube

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。
コメントが承認されるまで時間がかかることがあります。