東大生が書いた世界一やさしい株の教科書
株について分かりやすくまとめられた本。
株式投資を行うことで経済の勉強にもなるらしい。
第4章では本書の登場人物の3人が、実際に投資する銘柄を選び、1年後に株価がどうなっているか確かめている。
おもしろかった。
ためになったところまとめ。
- キャピタルゲイン
株の売買による差益のこと。
投資家が株を購入する上でもっとも期待するもの。 - 信用取引
株やお金を借りてきて取引すること。
現物取引で経験を積んでからが無難か。 - ミニ株
単元株の1/10から買える制度。
単元株は各企業で異なる。 - 株式投資にかかるお金
- 売買委託手数料
- 消費税(手数料×消費税)
- キャピタルゲインにかかる税
- 自分の取引ルールを作る
株式投資は元本割れのリスクがあることも考慮しておく。
- いろいろな資料
- 損益計算書
- 貸借対照表
- 流動負債と流動資産の額
- 自己資本比率
- いろいろな指標
- PER(株価収益率)とPBR(株価純資産倍率)
- ROE(自己資本利益率)
- 売上高営業利益率、配当性向、配当利回り
- 増資と自己株式取得
- チャートとローソク足
- 移動平均線
- 抵抗線
- 出来高
- 経済指標
- 金利、為替の影響
- 情報収集
- 日経新聞
- 会社四季報
- 雑誌
- インターネット