五体不満足
著名な乙武洋匡氏の著作。
昔のベストセラーだ。
早稲田大学政治経済学部在学中の作品。
障害があるなしは関係なく、障害者でも健常者でも楽しく生きていけるという内容だ。
僕が読んだハードカバー版は漢字に読みがながついていて、小学生も読めるようになっていた。
面白い内容で勉強になる。
バリアフリーの重要性に気づいた。
小学校1〜4年の担任だった高木先生も乙武氏の将来を考えた教育をしていてすごい。
乙武氏は本書の中で恋愛についても語っている。
中学生の時、女子から好意を寄せられ、第二ボタンを渡したのだ。
さらに噂によると、高校、大学と乙武氏はモテまくったという話だ。
だが、2016年、乙武氏の5股不倫問題が発覚した。
https://www.excite.co.jp/news/article/Real_Live_200169878/
詳しくはエキサイトの記事を見てほしい。
夫婦は危機を乗り越えたいとのコメントを発表した。
しかし妻と離婚。
3人の子供を残しての悲劇だった。
障害者というと障害者本人に目が向けられがちだが、僕は障害者の子どもの事を考える。
普通の男性ができる事も障害者はできない。
妻の援助があってようやく生活が成り立っているのだ。
子どもたちは本を書くパパがすごいと思う。
子どもたちはタレント活動をするパパがかっこいいと思う。
子どもたちは講演をするパパが博学と思う。
仁美さんの優しさに付け込み、浮気するとは酷すぎる。
子どもたちはパパどうして? と思ったに違いない。
障害者の保障は手厚いが、子供たちの保障は皆無に等しい。
我慢を強いられるのが子どもたちだ。
僕は浮気なんてしないけどなぁ。
スーパーフリー事件もあったし、気をつけないといけないね。
乙武氏は五体不満足というが、実は五股でも満足せずだったのだろう。