暗黒女子 (上)
お嬢様学校で文学サークルの会長だった白石いつみが死んだ。
副会長だった澄川小百合に開かれた定例会で部員たちはそれぞれ自作の小説を朗読する。
その中にいつみの死の真相が含まれているのか。
映画化もされたらしい。
僕は小南あかねが犯人なのではないかと思って読み進めた。
二谷美礼が嘘をついているという気もしたけれども。
また、5W1Hというものが有名のようだ。
6W1H、6W2Hというのもある。
下巻でイヴァン・ヴァーゾフというブルガリアの作家について書かれていた。
軛の下でという作品が有名なのだな。
ノーベル文学賞にノミネートされた事もあるようですごい。
僕は寡聞にして知らなかった。