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問題児たちが異世界から来るそうですよ? 撃て、星の光より速く!

竜ノ湖 太郎 (著) / 天之有 (イラスト)
KADOKAWA / 角川書店 (出版社) / 角川スニーカー文庫
2014年8月1日 (発売日)

問題児シリーズの第11巻。
とうとう“人類最終試練”(ラスト・エンブリオ)、“絶対悪”、魔王アジ=ダカーハとの戦いに決着がつく。
最強の神殺しといわれる“人類最終試練”には他にも“閉鎖世界”(ディストピアの魔王)とか“退廃の風”(エンド・エンプティネス)とかがいるらしい。
アジ=ダカーハは箱庭3桁、最古参の魔王である。

“アヴェスター”起動。相克して廻れ、“疑似創星図”(アナザー・コスモロジー)
(第六章、電子書籍のためページ数不明)

この三頭龍の持つアヴェスターは敵の性能をそのまま己に上乗せする“疑似創星図”。
敵のギフトを全て模倣してしまう。
そのため主神級でもアジ=ダカーハに勝利することは難しいという。
倒せる可能性があるのは人類。
人類なら数が増えても一体以上は模倣されないらしい。
そして、サラや耀、レティシア、飛鳥、覆海大聖、混天大聖、ジャックなどなどが協力して三頭龍に挑む。
ジャックが魔王となり、アジ=ダカーハに挑んだところでは思わず僕の目が潤んだ。
最後は十六夜が第6宇宙速度で進む槍を受け止めることができるかというところ。
ドキドキしながら僕もページをめくりました。
最後、旗印を手に入れるけど、旧“ノーネーム”の“アルカディア”大連盟の旗をこれで取り戻したことになるのだろうか?
あとはコミュニティの名前を取り戻さないといけないんだっけ?
よく分からん。
創設者の金糸雀はディストピアの魔王を倒したらしいし、“アルカディア”は凄いコミュニティだったんだなぁ。

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