高野 秀行 (著)
講談社 (出版社) / 講談社文庫
2010年8月12日 (発売日)
Kindle版 (フォーマット)
トルコ東部のワン湖に棲むと言われる謎の巨大生物ジャナワールを調査に行く筆者。
このUMAは本物かフェイクなのか?
様々な証言があり怪獣は伝説で幻だったと著者は結論づけるが、その直後謎の物体を一行は発見するのだった。
写真も載っていて湖の水面には影のようなものが写っている。
でもビデオでないとよく分からないらしい。
本当に未確認生物が生息しているのかしら。
最終的に検証するため著者がビニールボートで漕ぎ出すと十メートルほどの大きさの物体が撮影時にはやはりあったらしいのだが。
正体が気になる。
面白かった。
それにしても怪獣がいるみたいな世界だな。
関連投稿
- すべてがFになる 森 博嗣 (著)講談社 (出版社) / 講談社文庫1998年12月11日 (発売日)文庫 (形式) 孤島の密室を舞台にしたミステリー小説。気になってこの著者の作品を読んでみた。本書は犀川創平と西之…
- 家族写真 荻原 浩 (著)講談社 (出版社) / 講談社文庫2015年4月15日 (発売日)文庫 (形式) 家族をテーマにした7つの短編が収められた本。コミカルだったり、ちょっとしんみりしたりする話が載って…
- ぼくには数字が風景に見える ダニエル・タメット (著) / 古屋 美登里 (翻訳)講談社 (出版社) / 講談社文庫2014年6月13日 (発売日)文庫 (形式) サヴァン症候群で、語学や計算に高い能力を持つという著者の手記…