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抵抗車燃費の怪

この話はフィクションです。
弘多
滝三刈さんは車がお好きとの事です。
滝三刈
そうですね。
弘多
ちなみにどの自動車が好きかお教えいただく事はできますでしょうか?
滝三刈
トヨタ車です。
私はレクサスに乗っています。
弘多
そうですか、私はハスラーに乗っています。
滝三刈
ハスラーいいですね。
スズキかぁ。
弘多
はい。
そういえば、最近四角い形の自動車が登場しています。
滝三刈
ハスラーも四角いです。
弘多
そうなんです。
他にもホンダのN-ボックス、日産のキューブなどがあります。
どうして四角い自動車が出てきたのですかね。
滝三刈
まぁ、空気抵抗に耐えうるエンジンを開発したという事でしょうね。
あとは、車内の居住性でしょう。
弘多
なるほど。
空気抵抗というのは非常に無視できない要素のようですね。
私はYoutubeを見ていたのですが、突風にあおられて高速道路でキャンピングカーが横転する映像がありました。
滝三刈
自転車なんかに乗ると分かりやすいと思いますよ。
向かい風の中ペダルを漕いでごらんなさい。
かなりの空気抵抗で前に進むのに非常に力を使いますからね。
自動車会社も風洞実験をして空気抵抗低減に努めているのです。
弘多
要するに、四角い自動車はかなりの空気抵抗を受けると。
滝三刈
そうですね。
自動車では燃費が重要でしょう。
空気抵抗の大きい自動車は売れません。
新型エンジンが出来て新型車も出来たという風でしょうね。
弘多
ほうほう。
バスなども要チェックでしょうね。
ではどういう形だと抵抗が有利なのでしょうか。
滝三刈
曲面ですよ、曲面。
なめらかに空気が流れるとよいです。
それと、燃費というとプリウスを忘れてはいけません。
弘多
プリウス!



(中略、またの機会に)



弘多
なるほど。
空気と言いますと、私の自動車が先日パンクしまして。
滝三刈
ふむ。
弘多
調べてみたら釘が刺さっていましたよ。
タイヤ交換をする派目になりました。
慌ててタイヤ屋に走っていきましてね、ブリヂストンタイヤを購入しました。
滝三刈
ブリヂストンは世界的企業ですよ。
いい選択です。
ん!?
突然聴衆の一人が立ち上がり、「釘いらんかね~一本百円」と話し始める。
一同驚きに包まれる。
警備員に連れていかれる釘童女。
弘多
えええと、失礼しました。
どこまで話しましたかね。
ブリヂストンですね。
滝三刈
うん、ブリヂストンという社名は創業者一族の石橋からとられています。
ストーン、ブリッジという事です。
自転車タイヤも作っています。
ゴムの素材なんかも作っているのかな。
美術館も所有しています。
弘多
ブリヂストンサイクルなんてのもありますね。
そういえば、滝三刈さん、三菱自動車はどうでしょうか。
滝三刈
三菱自動車ね。
弘多
燃費の偽装をしていましたよね。
滝三刈
実際のデータとはかけ離れた燃費だったらしい。
30km/ℓの所が事実は15km/ℓくらいだったんでしょ。
弘多
1リットルのガソリンで30km走れると謳っていたのに15kmしか走れなかったという事ですね。
今はガソリン価格は160円くらいでしたっけ。
160円で30km走れるはずが15kmしか走れないんじゃ大問題ですよ。
ハイオクでも使ってるのか! ってね
滝三刈
そんな車は誰も買わないよ。
他の会社も燃費偽装はあったけどね。
弘多
でもね、滝三刈さん。
タクシーは初乗り運賃が700円くらいでしょ。
5kmで700円ですよ。
滝三刈
タクシー運転手は薄給らしいけど。
弘多
じゃあ、タクシーの燃費ってどうなってるんですかね。
気をつけないといけませんね。

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