有名な哲学者、批評家であるらしい著者の作品。知識が浅い僕は全然知らなかった。本書は4篇のテクストから成っている。故郷バイヨンヌの風光と思い出を語った「南西部の光」とモロッコでの見聞を記録した表題作が僕は印象に残ったかな。かの地はき…
日常の色々
有名な哲学者、批評家であるらしい著者の作品。知識が浅い僕は全然知らなかった。本書は4篇のテクストから成っている。故郷バイヨンヌの風光と思い出を語った「南西部の光」とモロッコでの見聞を記録した表題作が僕は印象に残ったかな。かの地はき…
3編の短編が収められた本。どれも興味深かった。絶筆だという表題作はけっこう衝撃的だ。あり得べき30年後の二ホンの姿かぁ。アメリカでは、文学が9.11をテーマとして様々な作品を生み出しているようだ。僕は知らなかったのだが、日本でも3…
「幻解! 超常ファイル」というテレビ番組のムック本だろう。この番組、僕は興味関心があったのだが、今まで積極的に見てこなかったのだ。本書はおもしろかったな。エイリアン・アブダクション、うつろ舟、ネッシー、ツチノコ、ノストラダムス、平…
人気作家の著者が作家の収入、支出などをオープンに明かした本。夢がありますな。パラピラと読んだが、著者は1年に20冊以上も作品を発行していたのか。むむむ、僕ももっとアウトプットをしたい… とにかく、実際に手を動かして作業をしてみること…
9.11という事件をアメリカ文学がどう捉えたか分析した本らしい。僕はパラパラと読んだ。僕の知らない作品がたくさんあるなぁ。 …
有名な著者の本を初めて読んだ。刺激的なタイトルがついているが、おもしろかった。物事には裏があって、我々は洗脳されているのだなぁ。おかしな世の中だ。メモメモ。キーホールTV、P2P、ブーム、コンフォートゾーン、奴隷化、差別… 多角的な…
夜型人間だった僕が朝型人間になって久しい。しかし、今回なんとなくこの本を手に取った。まぁ、夜型でも朝型でもどっちでもいいのかもな。自分に合ったスタイルでということだろう。ためになったところをメモしておく。 質の高いアウトプットをす…
日本社会を考察した本なのかな。超ロングセラーな本らしい。ちょっと難しい感じだけど、おもしろかった。よく空気を読めなどと言うが、日本には「空気」という妖怪がいるというのだ。空気に支配されると、対象を臨在感的に把握して絶対化してしまう…
物語の背後にある設計図を論じる理論、文学の研究をする科学である物語論(ナラトロジー)について書かれた本。いろいろな作品を取りあげて具体的なテクスト分析を行いながら、話がすすんでゆく。第1部は基礎編(理論編)となっており、主にフラン…
マニアックな鉄道時刻表についての本。素人の僕がサラサラと読んだが、列車ダイヤと時刻表についての話、国鉄の路線を擬人化しての集会の話などなど知らないことが載っていて興味深かった。白紙ダイヤ改正というのは大変なことなのだな。作成者の人…
有名な南米の作家の作品を初めて読んだ。あとがきによると、実際に起こった事件をモデルにして描かれたらしい。フィクションとノンフィクションの総合とのこと。約30年前、閉鎖的な田舎町での婚礼騒ぎの翌朝、殺害された男。本書では構成された5…
インターネットの文化や歴史が書かれている本だろうか。パラパラと読んだが、著者2人の対談形式で話が進んでいく。まぁ、歴史というのはどうしても語る人のバイアスがかかってしまうわけで。インターネット愛を持つ僕とは相容れない部分もあったか…
最近、集中して本を読まなくなった僕であるが、パラパラと本書を読んだ。またいつかじっくりと読書をしてみたいものだ。本書はセシルという主人公の少女の周りをとりまくいろいろな恋愛模様の話かな。恋愛は大変だなぁ。僕は皆が幸せになれる恋愛が…