ビル・スカルスガルド (出演), ジェイデン・リーバハー (出演)
アンディ・ムスキエティ (監督)
ワーナー・ブラザース・ホームエンターテイメント (販売元)
2018年8月8日 (発売日)
Blu-ray (形式)

ストーリーは田舎町で相次ぐ児童失踪事件で始まる。
主人公ビルの弟ジョージもある大雨の日消息を絶ってしまう。
27年おきに現れる“IT”は踊る道化師ペニーワイズと名乗り、相手が最も恐れるものに姿を変える怪物だという。
何世紀にもわたって町に取り憑いてきた“IT”に立ち向かうルーザーズクラブの面々の物語だ。

第1章は子供時代の7人の話。
僕は高校生の時に原作を読んだのだがもう内容を忘れているな。
小舟を持ってわーいとはやしたてたジョージ…
I ❤️ DERRYの風船に亀、こういうのは本にあった気がする。
原作だと子供時代は1958年だったが、今回の映画は1989年なのか。
ジョージが消えた場所、鉄工所、そしてブラックスポット。
事件があった場所は下水道でつながっている。
その中心にあるのが井戸の家らしい。
ビルが吃音を直すため暗唱する言葉が記憶に残った。

He thrusts his fists against the posts and still insists he sees the ghosts.
彼は拳を柱に押しつけ、幽霊を見たと断言する
（ビルの台詞）

ベヴァリーは強いな、ビルもがんばった。
最後に7人は荒れ地で手を繋ぎ、環ができたのだった。

第2章は大人になってからの話。
27年後の2016年、デリーに集まった6人はそれぞれ子供の頃の思い出の品を探すことに。
スタンリーが来られなかったのは残念だ…
“IT”が見せる幻というか怪物たちは、ポール・バニヤンとか衝撃があった。
ビルが愛車のシルヴァーに再会する場面はちょっと感動する。
彼らは“IT”を倒すためチュードの儀式を行うのだが、エディの身に危険が…
結末は原作と少し違う感じでこちらも子供時代を思い起こさせ感慨深かった。
何となしに見に行ったが面白かったな。