馬場 保仁 (Rédigé par), 山本 貴光 (Rédigé par)
筑摩書房 (Maison d’édition) / ちくまプリマー新書
2008En décembre (Date de sortie)
Nouveau livre (Format)
ゲームの開発者である著者らがゲーム開発などについて説明した本。
気になったことをまとめておく。
- 第1章—ゲームとは何か
- 第2章—ゲーム開発の流れ
- 企画立案と審査
- チーム編成
- producteur
開発費、宣伝費、開発スタッフを集める仕事。
- ディレクター
ゲームのクオリティ、納期の管理者、開発の総責任者。
- プランナー
ゲームのコンセプト、システム、仕様書を作る人。
- アート・デザイナー
キャラクター、世界観などのイメージ、ムービー、インターフェースを作る人。
- プログラマ
設計してプログラミングする人。
プログラミング言語はC、C++、Java、アセンブラ、スクリプト言語はperl、pythonなどを使う。
- サウンド・クリエイター
音楽を作ったり、CV録音を担当する人。
- テスター
バグがないか調べる人。
- プロトタイプ作成
プロトタイプとは最小限の要素でゲームのコンセプトを実現した状態のもの。
- 中間審査
- マスターアップ
- 第3章—ゲーム開発者になるには?
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